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「まるでお化け」大谷翔平のスプリットを打者が打てない理由は?ピッチングニンジャが分析!

THE DIGEST編集部

2021.08.26

現地8月25日のオリオールズ戦の先発を予定する27歳。(C)Getty Images

現地8月25日のオリオールズ戦の先発を予定する27歳。(C)Getty Images

 8勝1敗、防御率2.79、120奪三振と今季すこぶる好調の“投手”大谷翔平(エンジェルス)。特に被打率.075と相手打者に付け入る隙を与えないスプリットは現地メディアも興味津々だ。

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「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏は、自身のYouTubeチャンネルで「何故オオタニのスプリットは打てないのか?」と題した動画を公開し、キレが抜群のスプリットを検証している。
 
 動画では直球とスプリットの映像を重ね合わせて視覚的に比較し、「途中まで同じ球筋のように見えるけど、スプリットは突然消える。まるでお化けのように」と解説。そして100マイル(約161キロ)を超える速球を誇る大谷だからこそ、「打者が決断する時間はほとんどない。それは彼にはこの速球があるからね」と魔球となる所以を語った。

 現地8月25日には、今季19度目の先発登板を予定する背番号17。7月以降負けなしで安定する大谷の9勝目を期待すると同時に、打者を翻弄する魔球にも注目だ。

構成●THE DIGEST編集部 

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