驚きの２ショット写真が話題沸騰中だ。

　注目を集めているのは、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平と、総合格闘技団体『UFC』の現世界ヘビー級王者フランシス・ガヌーが、並び立った一枚だ。写真は後者が現地時間８月28日に行なわれたサンディエゴ・パドレス戦の始球式を務めた際に、タッグアウトで収められたものである。

　互いに笑顔で映り込んでいるショットなのだが、周囲がクローズアップしているのは、両雄の体躯だ。幾多の修羅場をくぐり抜けてきたガヌーの分厚い胸板や腕も目を見張るが、193センチ・95キロの大谷も負けず劣らずの肩幅と背丈なのだ。

　今季のメジャーリーグで大フィーバーを巻き起こしている偉才だけに、身体つきも驚異的だった。ガヌーにも見劣りしない体躯を目の当たりにした現地メディアからも驚きの声が上がっている。
 
　米野球専門サイト『Fan Side』は、「野球界のスターであるオオタニは、格闘技界の伝説にも一切見劣りしなかった。二人の史上最強戦士はベンチで密談をかわしていたが、そのやり取りに世界が注目した」と報道。さらにMLBのポッドキャスト番組『Talkin’ Baseball』は、「ショウヘイが彼と闘っても勝てそうだ」と紹介した。

　無論、格闘技界からも反響が相次いだ。米放送局『ESPN』のMMA版ツイッターが、「伝説級の打撃者とショウヘイ・オオタニ」と写真を紹介すると、ファンから「なんてこった。ショウヘイはこんなに大きいのか」「オオタニがこんなにガタイが良いなんて知らなかった」「これならUFCに転向したときにはヘビー級に殴り込みができる」といった反応が寄せられた。

　ガヌーは多士済々のUFCでも屈指の巨漢だ。それだけに今回の２ショットは、改めて大谷の“凄み”がうかがい知れるものとなった。

構成●THE DIGEST編集部

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