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MLB

今季初の落選…MLB公式は“8月のオールスター”に大谷翔平を選ばず。スタッツ比較で指摘「まるで彼に投げるのをやめたかのようだ」

THE DIGEST編集部

2021.09.01

開幕から快進撃が続く大谷だが、8月は苦戦。本塁打数も5本と、今シーズンの中ではペースダウンしている。(C)Getty Images

開幕から快進撃が続く大谷だが、8月は苦戦。本塁打数も5本と、今シーズンの中ではペースダウンしている。(C)Getty Images

 ついに終盤へ差し掛かったメジャーリーグ。今シーズンも残り1か月ほどとなっている。

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 そんな中、MLB公式サイトは8月30日に「8月のオールスターチーム」と題し、直近1か月に活躍した選手をそれぞれ両リーグからピックアップした記事を掲載。毎月、ア・リーグのDH部門で選出されていた大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)は、今シーズン初めて名前が並ばなかった。
 
 代わりに同部門で選ばれたのは、ヨーダン・アルバレス(ヒューストン・アストロズ)だ。記事内では「ショウヘイ・オオタニ以外の選手が選ばれたのは今シーズン初めてだ」と記すと、「オオタニとアルバレスの8月成績を比較してみた」と下記のスタッツを紹介している。

アルバレス:打率.305、出塁率.340、長打率.674
大谷翔平:打率.205、出塁率.343、長打率.386

 この数字を振り返った同サイトは「これは驚くべきことだ。オオタニは自分の約2倍の長打率を誇る選手より、高い確率で出塁している」という興味深いデータを紹介し、勝負を避けられているこの状況を「まるで人々が彼に投球するのをやめたかのようだ」と表現した。

 明らかにペースが落ちてはいるが、二刀流として歴史に残るシーズンを過ごしている大谷。はたして今後はどのような活躍が見られるのか。そのパフォーマンスに注目が集まる。

構成●THE DIGEST編集部

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