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「なによりも性格が素晴らしい」異彩を放つ大谷翔平にヤンキース“勤続32年”の大御所キャスターも激賞!

THE DIGEST編集部

2021.09.01

連夜のように活躍を続ける大谷。そのパフォーマンスを“ヤンキース贔屓”のキャスターも褒め称えた。(C)Getty Images

連夜のように活躍を続ける大谷。そのパフォーマンスを“ヤンキース贔屓”のキャスターも褒め称えた。(C)Getty Images

 開幕から米球界で大フィーバーを巻き起こしている大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)。その存在は、目の肥えた識者をも唸らせている。

 久々の快音だ。現地時間8月30日、大谷は本拠地で行なわれたニューヨーク・ヤンキース戦に「2番・DH」で先発出場。5回の第3打席にブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)、サルバドール・ペレス(ロイヤルズ)に4本差をつける42号ソロを放ち、ふたたび存在感を見せつけた。

 対峙した投手は、今シーズンの途中までともにプレーしていたアンドリュー・ヒーニーだった。おそらく誰よりも警戒していたに違いない。それでも元同僚がカウント1-1から投じた甘めのカーブを大谷はフルスイング。見事に431フィート(約131.4メートル)先までかっ飛ばしたのである。
 
 この豪快弾を目の当たりにし、ヤンキースの名物キャスターも賛辞を贈るほかなかった。1989年から長年に渡って地元ラジオ局でキャスターを務めているジョン・スターリング氏は、「いまや彼は野球界にとって欠かせない」と絶賛した。

「オオタニはとても背が高く、本当に見た目もイケメンだ。そしてなによりも性格が素晴らしい。彼ほどの選手は野球界にとって欠かせない」

 数々の名調子を口にし、ヤンキース黄金期の大スターたちを見守ってきた。そんな目の肥えた大ベテランキャスターでさえ褒めちぎった事実が、大谷の凄みを如実に物語るだろう。

構成●THE DIGEST編集部
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