開幕から米球界で大フィーバーを巻き起こしている大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)。その存在は、目の肥えた識者をも唸らせている。
久々の快音だ。現地時間8月30日、大谷は本拠地で行なわれたニューヨーク・ヤンキース戦に「2番・DH」で先発出場。5回の第3打席にブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)、サルバドール・ペレス(ロイヤルズ)に4本差をつける42号ソロを放ち、ふたたび存在感を見せつけた。
対峙した投手は、今シーズンの途中までともにプレーしていたアンドリュー・ヒーニーだった。おそらく誰よりも警戒していたに違いない。それでも元同僚がカウント1-1から投じた甘めのカーブを大谷はフルスイング。見事に431フィート(約131.4メートル)先までかっ飛ばしたのである。
この豪快弾を目の当たりにし、ヤンキースの名物キャスターも賛辞を贈るほかなかった。1989年から長年に渡って地元ラジオ局でキャスターを務めているジョン・スターリング氏は、「いまや彼は野球界にとって欠かせない」と絶賛した。
「オオタニはとても背が高く、本当に見た目もイケメンだ。そしてなによりも性格が素晴らしい。彼ほどの選手は野球界にとって欠かせない」
数々の名調子を口にし、ヤンキース黄金期の大スターたちを見守ってきた。そんな目の肥えた大ベテランキャスターでさえ褒めちぎった事実が、大谷の凄みを如実に物語るだろう。
構成●THE DIGEST編集部
久々の快音だ。現地時間8月30日、大谷は本拠地で行なわれたニューヨーク・ヤンキース戦に「2番・DH」で先発出場。5回の第3打席にブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)、サルバドール・ペレス(ロイヤルズ)に4本差をつける42号ソロを放ち、ふたたび存在感を見せつけた。
対峙した投手は、今シーズンの途中までともにプレーしていたアンドリュー・ヒーニーだった。おそらく誰よりも警戒していたに違いない。それでも元同僚がカウント1-1から投じた甘めのカーブを大谷はフルスイング。見事に431フィート(約131.4メートル)先までかっ飛ばしたのである。
この豪快弾を目の当たりにし、ヤンキースの名物キャスターも賛辞を贈るほかなかった。1989年から長年に渡って地元ラジオ局でキャスターを務めているジョン・スターリング氏は、「いまや彼は野球界にとって欠かせない」と絶賛した。
「オオタニはとても背が高く、本当に見た目もイケメンだ。そしてなによりも性格が素晴らしい。彼ほどの選手は野球界にとって欠かせない」
数々の名調子を口にし、ヤンキース黄金期の大スターたちを見守ってきた。そんな目の肥えた大ベテランキャスターでさえ褒めちぎった事実が、大谷の凄みを如実に物語るだろう。
構成●THE DIGEST編集部