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実は「調子は悪かった」!? 剛腕コールの大谷翔平封じの舞台裏をヤンキース捕手が告白「オオタニは特別だから」

THE DIGEST編集部

2021.09.02

大谷(左)を“完封”したコール(右)。しかし、意外にも試合前の調子は決して良くはなかった。(C)Getty Images

大谷(左)を“完封”したコール(右)。しかし、意外にも試合前の調子は決して良くはなかった。(C)Getty Images

 徹底的に抑え込まれた。

 現地時間9月1日に行なわれたニューヨーク・ヤンキース戦に、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は「2番・DH」で先発出場。相手先発ゲリット・コールを前に4打数ノーヒット3三振と封じられ、チームも1対4で敗れた。
【動画】圧巻の15奪三振! 大谷翔平からも3三振を奪ったコールのピッチングはこちら

 相手エースは初回からエンジン全開だった。1死無塁で迎えた大谷を98.4マイル(158.3キロ)の4シームで空振り三振に切って取ると、続くフィル・ゴセリンからも三振を奪取。これで勢いに乗ったコールは、その後も快調に飛ばし続けた。

 6回にデビッド・フレッチャーのタイムリーで1点を失った。だが、コールは大きくは乱れず。終わってみれば、7回116球を投げて、被安打4、15奪三振の熱投だった。ちなみに、この試合でコールは今季5度目となる1試合12奪三振以上を達成。これはヤンキースの球団史上で最多となった。
 
 球界の盟主と言えるヤンキースの歴史に名を刻んだコール。もっともバッテリーに全くの危機感がなかったわけではない。とりわけ目下、本塁打王争いのトップに君臨する“偉才”大谷へのマークは徹底していた。試合後、“女房役”を務めたカイル・ヒガシオカは、地元放送局『SNY』で「正直、試合前のブルペンではかなり調子が悪いと感じた」と明かし、こう続けた。

「ただ、これは彼が好投する予兆でもあるんだよね。とくにショウヘイ・オオタニは特別な選手だ。彼は間違いなく今の野球界で最もエキサイティングな選手さ。だから、僕が思うにゲリットも自らを奮い立たせて、最高のパフォーマンスをオオタニに対して持ってきたね」

 さらに「オオタニや相手打線にとって今日のコールの投球は予測不可能だったはずだよ」と語ったヒガシオカ。その言葉通り、エンジェルス打線は30歳の剛腕が見せた圧巻の完投劇に手も足も出なかった。

構成●THE DIGEST編集部

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