新天地で和製大砲の勢いが止まらない。
現地時間9月5日、ピッツバーグ・パイレーツの筒香嘉智は、敵地で行なわれたシカゴ・カブス戦に「2番・ライト」で先発出場。初回の第1打席に先制となる7号本塁打を放った。
打った瞬間にそれと分かる一打だった。初回1死で打席に立った29歳は、相手先発ザック・デビースが投じた79マイル(約127キロ)のチェンジアップを強振。高々と舞い上がった打球は左中間スタンドに着弾した。
パイレーツ移籍後の筒香はまさしく絶好調だ。移籍後42打数で7発と球団史上初となる驚異的なペースで本塁打を量産する和製大砲は、12安打中11本が長打(本塁打7、三塁打1、二塁打3)と持ち前のパワーも見せつけている。
タンパベイ・レイズ、ロサンゼルス・ドジャース時代に鳴りを潜めていたNPB本塁打王のポテンシャルを発揮する筒香には、現地記者も驚きを隠さない。
パイレーツの地元紙『Post Gazette』のマイク・パーサク記者は自身のツイッターで、"野球の神様"ベーブ・ルースの写真とともに「これが95マイル(約152.8キロ)以下のボールに対するヨシトモ・ツツゴウだ」と絶賛した。
もともと筒香は速球打ちを苦手としてきた。メジャー挑戦後はとくにそれが顕著だったが、徐々に改善され、パイレーツ移籍後は変化球への対応がより洗練された感もある。
試合は惜しくもパイレーツが8対11で敗れた。だが、地元紙『Pittsburg Tribune』のクリス・アダムスキ記者も、「これはヨシ・ツツゴウの世界だ。そこに我々たちは住んでいるだけなのだ」と称えたように、筒香の存在感は強まる一方である。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】ドジャース時代とどれだけ違う? パイレーツ移籍後の筒香との比較ムービーはこちら
現地時間9月5日、ピッツバーグ・パイレーツの筒香嘉智は、敵地で行なわれたシカゴ・カブス戦に「2番・ライト」で先発出場。初回の第1打席に先制となる7号本塁打を放った。
打った瞬間にそれと分かる一打だった。初回1死で打席に立った29歳は、相手先発ザック・デビースが投じた79マイル(約127キロ)のチェンジアップを強振。高々と舞い上がった打球は左中間スタンドに着弾した。
パイレーツ移籍後の筒香はまさしく絶好調だ。移籍後42打数で7発と球団史上初となる驚異的なペースで本塁打を量産する和製大砲は、12安打中11本が長打(本塁打7、三塁打1、二塁打3)と持ち前のパワーも見せつけている。
タンパベイ・レイズ、ロサンゼルス・ドジャース時代に鳴りを潜めていたNPB本塁打王のポテンシャルを発揮する筒香には、現地記者も驚きを隠さない。
パイレーツの地元紙『Post Gazette』のマイク・パーサク記者は自身のツイッターで、"野球の神様"ベーブ・ルースの写真とともに「これが95マイル(約152.8キロ)以下のボールに対するヨシトモ・ツツゴウだ」と絶賛した。
もともと筒香は速球打ちを苦手としてきた。メジャー挑戦後はとくにそれが顕著だったが、徐々に改善され、パイレーツ移籍後は変化球への対応がより洗練された感もある。
試合は惜しくもパイレーツが8対11で敗れた。だが、地元紙『Pittsburg Tribune』のクリス・アダムスキ記者も、「これはヨシ・ツツゴウの世界だ。そこに我々たちは住んでいるだけなのだ」と称えたように、筒香の存在感は強まる一方である。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】ドジャース時代とどれだけ違う? パイレーツ移籍後の筒香との比較ムービーはこちら