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「44本はすでに予想外だ!」大谷翔平の本塁打王争いにMLB公式が注目! ”史上6人目の偉業“にも期待の声

THE DIGEST編集部

2021.09.15

本塁打レースで2位につける大谷。残すところ3週間の今シーズンで挽回できるか。(C)Getty Images

 白熱のレースに全米から熱い視線が注がれている。

【動画】弾丸ライナーで放り込んだ! 大谷翔平の44号ホームランをチェック

 今季のMLBで開幕から注目を集めてきたのが、大谷翔平(エンジェルス)だ。とりわけ打撃成績は圧巻の一言。投手と並行しながら、ここまで44本ものアーチを積み上げてきた。現地時間9月14日には、45号を放ったブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)に抜かれ、本塁打レースの2位に後退したが、いまだ本塁打王争いの行方は話題を集め続けている。

 そんななか、MLB公式サイトは「8つの興味深いスタッツレースに注目」と銘打った特集を掲載。本塁打王争いの現状について「ゲレーロは三冠王のために本塁打王が必要だが、オオタニもそうならないようにベストを尽くしている」と表現。「オオタニの44本塁打は、すでに十分予想を超えるものだ」と、ここまでの偉業っぷりを称えている。
 
 さらに「これまで100イニング以上を投げながら、これだけの本塁打を打っている選手はいない」と続けた同サイトは、「ベーブ・ルースは100イニング以上投げたものの、29本塁打だった」と前例のない活躍ぶりを改めて回顧。現在のメジャーでこれだけの数字を叩き出しているというのは、改めて驚かされるばかりだ。

 また、「盗塁王の獲得は難しいが、それでも注意しなければならないことがある」と指摘。「あと1つの本塁打をマークし、あと2回の盗塁に成功すれば『45-25』を達成した6人目の選手となる」と、"二刀流スター"の新たな偉業達成に期待を寄せた。

 開幕から快進撃を続けてきた大谷。このところ苦戦している感は否めないが、怒涛のメジャー4年目を最高の形で走り抜けるか。

構成●THE DIGEST編集部

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