メジャーリーグも残り10試合前後まで消化。プレーオフ進出チームが決定し始め、またタイトル争いも激化している。今季は大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)が開幕から猛打を連発し、最終盤までトップの座をキープ。現時点ではライバルに1本差をつけられているものの、現地時間9月21日に45号アーチを放って猛追。1打席1打席が本当に重要になってきている。
【動画】10試合ぶりの一発!大谷翔平の45号特大アーチがこれだ
そんな中、45号を放った翌日のヒューストン・アストロズ戦。大谷は当たり前と言えば当たり前だが、“四球攻め”にあってまともにスウィングすることができずにいる。
初回の第1打席はストレートのフォアボール、2打席目は1球ファウルがあったものの他4球は完全に外れたボールで2打席連続四球。3打席目は、勝負されないと察したのか、やや強引な打撃になってしまい一塁ゴロとなった。そして7回、チームは2死満塁から逆転に成功して二塁に走者を残した場面で、大谷に打席が回ってきた。
逆転劇で盛り上がる場内。しかし、アストロズ陣営が選択したのは申告敬遠。大谷は、文字通りバットを振ることなくに打席を終えたのだった。
あまりの避けられぶりに、地元メディア『Halos Heaven』は「オオタニと勝負しろよ!」と嘆き、現地で取材に来たスポーツ記者のジェームズ・サンテリーリ氏も「ファンはアストロズの投手をブーイングし、オオタニをサポートしていた。ファンは相手投手がストライクを投げて、オオタニと戦うのを見たいんだ」と、ファンの気持ちを代弁しながら“逃げ腰”のアストロズを批判したのだった。
試合は9回で決着がつかず延長戦に突入。大谷からの打席となるが、もし一打サヨナラの状況で回って来ることがあれば、もしかしたら再び申告敬遠になるかもしれない。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】世界が驚嘆する偉才・大谷翔平のキャリアを厳選ショットで一挙公開!花巻東、日ハム、エンジェルスでの活躍を振り返る
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そんな中、45号を放った翌日のヒューストン・アストロズ戦。大谷は当たり前と言えば当たり前だが、“四球攻め”にあってまともにスウィングすることができずにいる。
初回の第1打席はストレートのフォアボール、2打席目は1球ファウルがあったものの他4球は完全に外れたボールで2打席連続四球。3打席目は、勝負されないと察したのか、やや強引な打撃になってしまい一塁ゴロとなった。そして7回、チームは2死満塁から逆転に成功して二塁に走者を残した場面で、大谷に打席が回ってきた。
逆転劇で盛り上がる場内。しかし、アストロズ陣営が選択したのは申告敬遠。大谷は、文字通りバットを振ることなくに打席を終えたのだった。
あまりの避けられぶりに、地元メディア『Halos Heaven』は「オオタニと勝負しろよ!」と嘆き、現地で取材に来たスポーツ記者のジェームズ・サンテリーリ氏も「ファンはアストロズの投手をブーイングし、オオタニをサポートしていた。ファンは相手投手がストライクを投げて、オオタニと戦うのを見たいんだ」と、ファンの気持ちを代弁しながら“逃げ腰”のアストロズを批判したのだった。
試合は9回で決着がつかず延長戦に突入。大谷からの打席となるが、もし一打サヨナラの状況で回って来ることがあれば、もしかしたら再び申告敬遠になるかもしれない。
構成●THE DIGEST編集部
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