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MLB

大谷翔平に申告敬遠2を含む4打席連続四球…。現地記者が指摘「3戦11四球はハーパーに並ぶMLB記録だ」

THE DIGEST編集部

2021.09.25

まともに勝負をさせてもらえない大谷。ここ3戦で11四球と徹底的なマークを受けている。(C)Getty Images

まともに勝負をさせてもらえない大谷。ここ3戦で11四球と徹底的なマークを受けている。(C)Getty Images

 MVP最有力への“徹底マーク”が終わらない。

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 現地時間9月24日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地で行なわれたシアトル・マリナーズ戦に「2番・DH」で先発出場。先のヒューストン・アストロズ戦に続いて、1打数4四球と勝負を避けられる展開となり、3試合連続のノーヒットに終わった。

 この日の相手先発は、今季6勝(5敗)を挙げている右腕ローガン・ギルバート。第1打席は空振り三振に終わったものの、3点ビハインドの3回2死二塁で迎えた第2打席は2ボールから敬遠が申告される。以降も徹底的に勝負を避けられ、第3、4打席は四球、第5打席は2つ目の申告敬遠で歩かされた。
 
 この徹底した四球攻めは、現地でも話題となっている。MLB公式サイトでエンジェルス番を務める、レット・ボリンジャー氏は「ここ3試合で11個の四球(うち故意四球は5個)だ」と公式Twitterで速報すると、「2016年にブライス・ハーパーが作ったMLB記録に並んだ」とのデータを報告。ア・リーグに限ると3戦11四球は新記録だ。

 なお、試合はマリナーズが6対5で辛勝。エンジェルスは前日のアストロズ戦に続く連勝を飾ることはできなかった。

構成●THE DIGEST編集部

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