大谷翔平がまた新たなメジャーでの「勲章」を手にした。
ロサンゼルス・エンジェルスの2021年シーズンの球団MVP、そして球団最優秀投手を大谷が受賞したことが発表された。いずれも選手間での投票により選出され、一人のプレーヤーの同時受賞は史上初となる。
公式Twitterでは、アメリカ映画界が発祥とされている呼称「a double feature(2本立て興行)!」というフレーズと共に大谷の偉業を伝えている。また、エンゼルスの最優秀投手賞(ピッチャー・オブ・ザ・イヤー)は正式には「ニック・エイデンハート賞」という名称で呼ばれており、過去に球団に在籍し2009年、登板後に不慮の事故でこの世を去ったニック・エイデンハートの名が冠せられている。
受賞は、現地時間9月25日のシアトル・マリナーズ戦の試合前に発表されている。大谷はこの日「2番・DH」でスタメン出場を果たし、久々に大谷らしいスイングを披露した。
初回、マリナーズ先発のアンダーソンの3球目を捕えると、打球はライト深くまでのライナーとなり、大谷は一気に3塁へ。期待されたフェンス越えはならなかったものの、久しぶりの長打を記録した。そして三塁ベースをオーバーランする程のランニングもみせ、先日までの繰り返された四球の鬱憤を晴らすような勢いを感じさせるプレーとなった。また、3回の第2打席でもライト線へ運び、ここでも三塁到達、2打席連続でのスリーベースヒットを記録している。
この日の成績は5打席で2安打2四球1三振という結果となり、押し出しでの四球も含め、3打点を記録するなどチームの14-1での大勝に大きく貢献した。さらにシーズン通算3塁打も7本となり、ア・リーグトップに並んでいる。
現地時間26日のマリナーズ戦では今季23度目の先発登板が予定されている。目の前となった二桁勝利、そして熾烈を極める本塁打王争いへ、今一度2刀流で挑む。ファンからの大きな期待、そしてエンゼルス球団の歴史ある勲章を受け、偉業達成へ向けてのラストスパートだ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】「また打った!」大谷翔平が第2打席で放った痛烈なタイムリー三塁打をチェック
ロサンゼルス・エンジェルスの2021年シーズンの球団MVP、そして球団最優秀投手を大谷が受賞したことが発表された。いずれも選手間での投票により選出され、一人のプレーヤーの同時受賞は史上初となる。
公式Twitterでは、アメリカ映画界が発祥とされている呼称「a double feature(2本立て興行)!」というフレーズと共に大谷の偉業を伝えている。また、エンゼルスの最優秀投手賞(ピッチャー・オブ・ザ・イヤー)は正式には「ニック・エイデンハート賞」という名称で呼ばれており、過去に球団に在籍し2009年、登板後に不慮の事故でこの世を去ったニック・エイデンハートの名が冠せられている。
受賞は、現地時間9月25日のシアトル・マリナーズ戦の試合前に発表されている。大谷はこの日「2番・DH」でスタメン出場を果たし、久々に大谷らしいスイングを披露した。
初回、マリナーズ先発のアンダーソンの3球目を捕えると、打球はライト深くまでのライナーとなり、大谷は一気に3塁へ。期待されたフェンス越えはならなかったものの、久しぶりの長打を記録した。そして三塁ベースをオーバーランする程のランニングもみせ、先日までの繰り返された四球の鬱憤を晴らすような勢いを感じさせるプレーとなった。また、3回の第2打席でもライト線へ運び、ここでも三塁到達、2打席連続でのスリーベースヒットを記録している。
この日の成績は5打席で2安打2四球1三振という結果となり、押し出しでの四球も含め、3打点を記録するなどチームの14-1での大勝に大きく貢献した。さらにシーズン通算3塁打も7本となり、ア・リーグトップに並んでいる。
現地時間26日のマリナーズ戦では今季23度目の先発登板が予定されている。目の前となった二桁勝利、そして熾烈を極める本塁打王争いへ、今一度2刀流で挑む。ファンからの大きな期待、そしてエンゼルス球団の歴史ある勲章を受け、偉業達成へ向けてのラストスパートだ。
構成●THE DIGEST編集部
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