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MLB

思わず“同情”!? 股間への自打球を打った相手打者を気遣った大谷翔平に米注目!「オオタニも痛みを感じている」

THE DIGEST編集部

2021.09.27

7回1失点の好投を見せながらも、節目の10勝目を逃した大谷。同試合での“同情シーン”に脚光が寄せられている。(C)Getty Images

7回1失点の好投を見せながらも、節目の10勝目を逃した大谷。同試合での“同情シーン”に脚光が寄せられている。(C)Getty Images

 日本の偉才も思わず頭を抱えてしまう瞬間だった。

【動画】自打球に大谷も思わずこのリアクション!誤審後の“礼儀正しい”仕草も

 話題となっているシーンが起きたのは、現地時間9月26日、ロサンゼルス・エンジェルスがシアトル・マリナーズを迎えた本拠地最終戦、ホームチームが1点リードで迎えた4回1死無塁の場面だ。

 マウンドに立っていた大谷翔平は、対峙した相手3番カイル・シーガーにカウント1ー1から3球目にスライダーを投じる。これに反応したベテランスラッガーの放った打球は、なんと自らの股間付近を直撃。おもわず膝をついてうなだれるシーガーを気遣った大谷は、相手の頭に手をやるリアクションを見せた。
 
 この反応は現地のSNS上でも注目を集めた。“ピッチングニンジャ”の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏は自身Twitterで「オオタニもシーガーの痛みを感じている」と記し、両者の様子を捉えた実際の映像を投稿した。

 また、フリードマン氏は同試合での誤審に対する大谷のリアクションにも注目。ジェイク・フレイリーへ投じた97マイル(約156.1キロ)がボールと判定されると、大谷は戸惑う様子を見せながらも頷いて次の投球へ。掲載された映像でもストライクゾーンの枠内に入っているようだが、この落ち着いた態度には「本当に礼儀正しい」と賛辞が送られた。

 一挙手一投足に視線が注がれる大谷だが、今シーズンも残すところ1週間。チームはすでにプレーオフ進出が消滅したが、MVP、本塁打王といった個人タイトルへアピールを見せられるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

【PHOTO】世界が驚嘆する偉才・大谷翔平のキャリアを厳選ショットで一挙公開!花巻東、日ハム、エンジェルスでの活躍を振り返る
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