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MLB

もはやピッチングはサイ・ヤング賞級!? “投手”大谷翔平の凄みを物語る圧巻スタッツが明らかに!

THE DIGEST編集部

2021.09.30

マルティネス(左)やジョンソン(右)ら往年の名投手たち。大谷(中央)は彼らと肩を並べるほどの数字を残している。(C)Getty Images

マルティネス(左)やジョンソン(右)ら往年の名投手たち。大谷(中央)は彼らと肩を並べるほどの数字を残している。(C)Getty Images

 圧倒的なピッチングを証明するスタッツが飛び出した。去る9月26日に行なわれたシアトル・マリナーズで、今季の本拠地ラスト登板を終えた大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)が残したデータだ。
【動画】98マイルの剛速球でコーナーへドンピシャ! 大谷翔平の圧巻ピッチをチェック

 今季のMLBで二刀流を貫き、大フィーバーを巻き起こした大谷。ここまでの成績を振り返れば、やはり45本の本塁打を放ってタイトルレースにも参戦するなど打撃面での活躍が目立つが、彼を“天才”たらしめるのは、投手としての力量があってこそだ。1918年のベーブ・ルース以来となる103年ぶりの「二桁勝利・二桁本塁打」の達成まであと1勝。9勝(2敗)を挙げ、防御率3.18という安定感は、まさにエース投手のそれに相応しい記録である。
 
 とりわけ本拠地では勝負強かった。エンジェル・スタジアムで13試合に登板した今季は、6勝0敗、防御率1.95と圧巻の数字をマークしている。さらに米データサイト『Codify.Inc』は、65イニング以上を投げ、防御率が2点台以下、奪三振数も二桁以上なのは、MLB史上で10人目の快挙だと伝えている。

 過去の達成者はいずれも球史に残る猛者ばかりだ。ノーラン・ライアン(1972年)、マーク・アイクホーン(1986年)、ランディ・ジョンソン(1997年)、ペドロ・マルティネス(2000年)、スコット・カズミア(2006年)、ザック・グレインキー(2009年)、コーリー・クルーバー(2017年)、ブレイク・スネルとトレバー・バウアー(2018年)。そのうちサイ・ヤング賞の受賞者は実に7名を数える。この事実からも、今季の「投手・大谷」の凄みが鮮明に浮かび上がってくるだろう。

 いまや当然のようにMVP最右翼に挙げられる男は、球史に残るエキサイティングなシーズンを最高の結果で締めくくれるか。来る10月4日(現地時間3日)のマリナーズ戦では、10勝目をかけたラストチャンスの登板が見込まれている。

構成●THE DIGEST編集部

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