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MLB

大谷翔平が見せた“有終の美”に熱狂止まず!米記者からア・リーグMVPに推挙する声「満場一致でなければおかしい」

THE DIGEST編集部

2021.10.05

偉業尽くめの今季を終えた大谷。レギュラーシーズン最終戦を46号ソロで締めくくった。(C)Getty Images

偉業尽くめの今季を終えた大谷。レギュラーシーズン最終戦を46号ソロで締めくくった。(C)Getty Images

 鮮やかな“有終の美”に現地でも拍手が鳴りやまない。

【動画】大谷翔平が最終戦で46号ソロ! 圧巻の先頭打者弾で有終の美を飾る

 現地時間10月3日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、敵地でのシアトル・マリナーズ戦に「1番・DH」で先発すると、その初回に46号となる先頭打者ホームランをマーク。11試合止まっていたアーチを最後に叩き込み、自身の歴史的シーズンに花を添えた。

 この一発により、大谷は松井秀喜(2007年、ニューヨーク・ヤンキース)以来のシーズン100打点を達成。最終スタッツは打率.257、出塁率.372、長打率.592、OPS.965、46本塁打、26盗塁、投げては9勝2敗、防御率3.18、130回1/3、156奪三振という数字だった。
 
 投打二刀流で走り切ったスーパースターに、米記者からも称賛の嵐だ。テネシー州メンフィスの日刊紙『The Commercial Appeal』に執筆するエバン・バーンズ記者は、「信じられないシーズンだ。(ブラディミール・)ゲレーロJr.には敬意を示すが、彼(大谷)こそMVPだ」とツイートしている。

 さらに、MLB公式番組『MLB Network』のジョン・ヘイマン氏は「史上最高の個人シーズンの一つ。MVP投票が満場一致でなければおかしいよ」と反応。米放送局『KDKA』のボブ・ポンペーニ氏も「(ゲレーロJr.は)通常ならア・リーグMVPだが、今年はオオタニがいるために選ばることはないだろう」と呟いた。

 ついにレギュラーシーズンが幕を閉じ、選手の成績が出揃ったメジャーリーグ。これを受け、シーズンを通して快進撃を見せた二刀流スターにどんな審判が下されるのか。日本人2人目のMVP受賞は間違いないなさそうだが、はたして――。 

構成●THE DIGEST編集部

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