来春の復活へ向けて“最強左腕”が決断を下した。
【動画】カーショウが13奪三振!カブス戦で見せた好投ハイライトをチェック
左肘を痛めて、現在戦線離脱中のクレイトン・カーショウ(ロサンゼルス・ドジャース)は、現地時間10月8日、負傷箇所のトミー・ジョン手術を回避し、PRP療法を受けると表明した。MLB公式サイトによると、来季スプリングトレーニングからの投球再開を目指しているという。
自らの血液から抽出した多血小板血漿を注射する「PRP療法」。日本人選手では過去に、大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)、田中将大(東北楽天ゴールデンイーグルス)らが受けていた再生医療だが、一部ではその効果に懐疑的な意見も囁かれている。
米メディア『Sportico』の名物記者バリー・ブルーム氏は「MLBの整形外科医からPRP注射の効果を証明するものはないと聞いている」と自身のTwitterで反応。「ただのプラシーボだ。オオタニを見てほしい。彼は何度か注射を打ったが、結局トミー・ジョンを受けた」と主張した。
さらに、フォロワーから「タナカも数年前に受けて手術を回避しているのでは?」との指摘を受けると、「たしかにトミー・ジョンは受けていないが、右ひじの骨棘除去手術を受けている」と回答し、こうつぶやいた。
「タナカのUCL損傷は10%、オオタニはグレード2の50%だった。私は整形外科医が言っていたことを伝えているだけだ」
メジャー14年目の今季は10勝8敗、防御率3.55という数字を残したカーショウ。この怪我を乗り越え、再び頼れるベテラン左腕としての姿を見せてくれるか。復活を全米が待ち望んでいる。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】世界中から猛者が大集結!カーショウ、ダルビッシュ、田中らMLBの投手を一挙紹介!
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左肘を痛めて、現在戦線離脱中のクレイトン・カーショウ(ロサンゼルス・ドジャース)は、現地時間10月8日、負傷箇所のトミー・ジョン手術を回避し、PRP療法を受けると表明した。MLB公式サイトによると、来季スプリングトレーニングからの投球再開を目指しているという。
自らの血液から抽出した多血小板血漿を注射する「PRP療法」。日本人選手では過去に、大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)、田中将大(東北楽天ゴールデンイーグルス)らが受けていた再生医療だが、一部ではその効果に懐疑的な意見も囁かれている。
米メディア『Sportico』の名物記者バリー・ブルーム氏は「MLBの整形外科医からPRP注射の効果を証明するものはないと聞いている」と自身のTwitterで反応。「ただのプラシーボだ。オオタニを見てほしい。彼は何度か注射を打ったが、結局トミー・ジョンを受けた」と主張した。
さらに、フォロワーから「タナカも数年前に受けて手術を回避しているのでは?」との指摘を受けると、「たしかにトミー・ジョンは受けていないが、右ひじの骨棘除去手術を受けている」と回答し、こうつぶやいた。
「タナカのUCL損傷は10%、オオタニはグレード2の50%だった。私は整形外科医が言っていたことを伝えているだけだ」
メジャー14年目の今季は10勝8敗、防御率3.55という数字を残したカーショウ。この怪我を乗り越え、再び頼れるベテラン左腕としての姿を見せてくれるか。復活を全米が待ち望んでいる。
構成●THE DIGEST編集部
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