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「成績表にはDがつく」レッズ秋山翔吾の2021年を専門メディアが採点!「もっと多くのプレータイムを」

THE DIGEST編集部

2021.10.11

66試合の出場にとどまった秋山。シーズン終盤には故障者リストにも入った。 (C) Getty Images

66試合の出場にとどまった秋山。シーズン終盤には故障者リストにも入った。 (C) Getty Images

 2年目のシーズンを終えたレッズ秋山翔吾。日本屈指の安打製造機に、厳しい評価が下された。
 
 1番センターでのレギュラー定着が期待されたが、打率.204と持ち前の打撃技術は影を潜めた。出場は66試合にとどまり、後半戦は途中出場が大半を占めた。
 
 専門サイト『Fansided』は「成績表にはDがつく」と2021年の秋山を酷評したうえで、期待に応えきれなかったシーズンを以下のように振り返った。
 
「2020年シーズン前に3年2,100万ドルの契約を結んだショウゴ・アキヤマは、シンシナティ・レッズのキープレイヤーの一人になるはずだった。しかし、成功を収める機会が与えられておらず、2021年シーズンには守備の代役に甘んじてしまった」
 
 厳しいコメントの一方、「完全に評価するのは難しい」との擁護も。入団1年目のコロナ禍の影響や、ハムストリングの怪我によって出場機会が失われたことを踏まえ、「アキヤマには、もっと多くのプレータイムを与えて欲しかった」とも記した。
 
 来季に向けては、「打席でのアプローチを完全に作り替えなければ、来シーズン大きく変わることは無いだろう」とやはり厳しい見方。単打の多かったバッティングの変革が、成功には不可欠だと展望している。
 
 3年契約の最終年を迎える秋山。守備の堅実さは証明済みなだけに、西武時代のような巧みな打撃が戻ればレギュラーに定着できるかもしれない。

構成●THE DIGEST編集部

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