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MLB

「これぞショウタイムだ!」大谷翔平が最強打者へ贈る“ハンク・アーロン賞”の最終候補に!エンジェルス公式は投票を呼びかけ

THE DIGEST編集部

2021.10.09

ハンク・アーロン賞の最終候補に残った大谷。受賞となれば日本人初の快挙となる。(C)Getty Images

ハンク・アーロン賞の最終候補に残った大谷。受賞となれば日本人初の快挙となる。(C)Getty Images

 驚異の打棒を誇る二刀流スターが“新たな栄誉”を手にするかもしれない。
 
【動画】全46本塁打を一挙振り返り!歴史を築いた大谷翔平の本塁打をチェック

 今季、打者としては155試合に出場し、打率.257、46本塁打、出塁率.372、長打率.592、OPS.965、46本塁打、26盗塁をマークした大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)。現地時間10月8日には、各リーグで最も活躍した打者へ贈られる「ハンク・アーロン賞」のファイナリストに選出された。

 アメリカン・リーグで最終候補に挙がったのは大谷を含め、ブラディミール・ゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ)、サルバドール・ペレス(カンザスシティ・ロイヤルズ)、アーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)、マット・オルソン(オークランド・アスレティックス)ら7選手だ。
 
 この発表を受け、地元紙『Los Angeles Times』のビル・シャイキン記者は、「オオタニは防御率3.18を記録している唯一のファイナリストだ」とツイート。エンジェルス公式Twitterも「これぞショウタイムだ!」と反応すると、「ショウヘイ・オオタニにハンク・アーロン賞の1票を」とフォロワーへ投票を呼びかけている。

 一方、カナダのスポーツ専門チャンネル『Sportsnet』で記者を務めるベン・ニコルソン=スミス氏は、「MVPはオオタニが受賞するかもしれないが、48本塁打数、出塁率.401、長打率.601でア・リーグをリードしているブラッドJr.が受賞するはずだ」と地元スターの受賞へ胸を膨らませた。

 10月15日までMLB公式サイトを通じてファン投票が行ない、殿堂入り選手8人が選考に加わる同表彰。はたして“最強打者の称号”を手にするのは誰となるのか。受賞者の発表は11月に行なわれる。

構成●THE DIGEST編集部

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