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「なかなか確率的にないのでは」巨人まさかの“抽選11連敗”にファン唖然「なんというクジ運の悪さ」

THE DIGEST編集部

2021.10.11

5年ぶりにクジ引き役を避けた原監督だが、今年も1位指名の抽選で“当たり”を引くことはできなかった。写真:田口有史

 巨人に不運なドラフトが続いている。

 10月11日、プロ野球ドラフト会議が都内ホテルにて行なわれ、巨人は1度目の入札で大学最強左腕・隅田知一郎(西日本工業大)を指名。クジ引き役を原辰徳監督から今村司球団社長にバトンタッチして抽選へ臨んだものの、西武、広島、ヤクルトとの4球団競合に敗れた。

 これで巨人は、2011年に横浜との競合で松本竜也を引き当てて以降、まさかの11連敗。ただ2011年も、1度目の入札で現在のエース・菅野智之を日本ハムとの競合の末に外した後のことだった。一方、隅田の交渉権は真っ先にくじを引いた西武が獲得している。
 
 この結果にTwitter上のファンからは驚きの声が続々。「今年もかい!」「なんというクジ運の悪さ」「運悪すぎか!」「この記録どこまで伸ばすの…」「マジでツキがないな」「こればっかりは仕方ない」「なかなか確率的にないのでは」などと様々な声が挙がっている。

 その後、巨人は外れ1位で最速157キロを投げる翁田大勢(関西国際大)の交渉権を獲得。以降は山田龍聖(JR東日本)、赤星優志(日本大)、石田隼都(東海大相模高)、岡田悠希(法政大)、代木大和(明徳義塾高)、花田侑樹(広島新庄高)と投手中心の内容となった。

構成●THE DIGEST編集部