シーズン後半に失速した日本左腕への評価は、やはり厳しそうだ。
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メジャー3年目の今季、球団との契約最終年を終えた菊池雄星(シアトル・マリナーズ)。シーズン前半に好投を重ねていたものの、球宴後はその勢いを失い、最終的に先発ローテーションから外されるなど、負け越しの今季7勝9敗という不本意な成績に終わった。
来季から2025年までは、球団側が4年総額6600万ドル(約74億7000万円)の選択権を持っているが、はたしてその進退はどうなるのか。MLB公式サイトが現地時間10月16日、今オフにオプション契約を結ぶ選手、破棄となる選手を予想。菊池の名前は「オプション行使される可能性が低い」の欄に加えられている。
記事を執筆したトーマス・ハリガン氏はまず、「マリナーズで3シーズンを過ごし、2021年の防御率4.41、FIP(本塁打、四球、死球のみで割り出した防御率)4.61を含め、防御率4.97、FIP4.93を記録している」とここまでのスタッツを紹介。
さらに「マリナーズはワールドシリーズ終了後(5日以内)に、この左腕へ4年6600万ドルの契約するどうかか決断しなければならない」と現状を説明すると、「シアトルが(球団オプションを)破棄した場合、キクチには単年の選手オプションが与えられる」と今後の見通しを説明した。
この場合に菊池の選手側が持っている選択権は、1年1300万ドル(約14億7000万円)というオプションだが、はたしてどんな決断が下されるのか。今後の展開に注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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来季から2025年までは、球団側が4年総額6600万ドル(約74億7000万円)の選択権を持っているが、はたしてその進退はどうなるのか。MLB公式サイトが現地時間10月16日、今オフにオプション契約を結ぶ選手、破棄となる選手を予想。菊池の名前は「オプション行使される可能性が低い」の欄に加えられている。
記事を執筆したトーマス・ハリガン氏はまず、「マリナーズで3シーズンを過ごし、2021年の防御率4.41、FIP(本塁打、四球、死球のみで割り出した防御率)4.61を含め、防御率4.97、FIP4.93を記録している」とここまでのスタッツを紹介。
さらに「マリナーズはワールドシリーズ終了後(5日以内)に、この左腕へ4年6600万ドルの契約するどうかか決断しなければならない」と現状を説明すると、「シアトルが(球団オプションを)破棄した場合、キクチには単年の選手オプションが与えられる」と今後の見通しを説明した。
この場合に菊池の選手側が持っている選択権は、1年1300万ドル(約14億7000万円)というオプションだが、はたしてどんな決断が下されるのか。今後の展開に注目だ。
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