まだまだペナントレースの戦いが続いている日本のプロ野球。そんな中、来季へ向けて、海の向こうのアメリカから日本のファンには楽しみな話題が聞こえてきた。
スポーツ専門サイト『Bleacher Report』が移籍やFAなどメジャーでの今オフの出来事を予想する記事を掲載しており、MLB移籍の有力候補として、広島の鈴木誠也が日本人選手で唯一取り上げられているのだ。
同記事では「もしあなたがセイヤ・スズキを知らないのなら、それはすぐに変わるだろう」と述べ、さらに「2016年より広島カープでコンスタントに活躍を続けるプレーヤー。そして日本で最も安定した生産性の高い打者」と鈴木を高く評価している。
鈴木は2016年にレギュラーとして定着すると主軸として広島のセ・リーグ連覇に貢献。また日本代表としても、2019年のプレミア12や今夏の今夏の東京オリンピックで4番打者を務め、世界一獲得の原動力となっている。今季も広島での活躍は目覚ましいものがあり、ここまでリーグ打率トップ、本塁打も36本を記録し、打撃タイトルの可能性も十分だ。また長打率は.646と12球団でダントツの数字を残すなど、打者としての高いスキルを発揮し続けている(記録は10月18日現在のもの)。
記事では鈴木の過去の打撃データも掲載し「この27歳の選手は過去3シーズン、三振数よりも四死球の数のほうが多い」と指摘し、「もしこの冬に移籍すればヒデキ・マツイ以来のインパクトのある外野手になるかもしれない」と今後への期待を語っている。また鈴木のメジャー移籍が仮に成立した場合の年棒についても触れており、昨オフにパドレス入りした韓国のキム・ハソンの契約内容をもとに「キム・ハソンの2800万ドル(4年)を上回るのではないか」との見方を示した。
そしてトピックはこう締めくくられている。
「毎シーズン、国際的な選手として話題をさらうプレーヤーが存在する。この冬、スズキはそのひとりになるかもしれない」
広島の「顔」であるとともに日本の4番としても輝かしい功績を残してきた、日本球界が誇る右打者のスラッガーのMLB移籍。まだ気の早いものの、彼のさらなる活躍に今から期待が膨らむ。
構成●THE DIGEST編集部
スポーツ専門サイト『Bleacher Report』が移籍やFAなどメジャーでの今オフの出来事を予想する記事を掲載しており、MLB移籍の有力候補として、広島の鈴木誠也が日本人選手で唯一取り上げられているのだ。
同記事では「もしあなたがセイヤ・スズキを知らないのなら、それはすぐに変わるだろう」と述べ、さらに「2016年より広島カープでコンスタントに活躍を続けるプレーヤー。そして日本で最も安定した生産性の高い打者」と鈴木を高く評価している。
鈴木は2016年にレギュラーとして定着すると主軸として広島のセ・リーグ連覇に貢献。また日本代表としても、2019年のプレミア12や今夏の今夏の東京オリンピックで4番打者を務め、世界一獲得の原動力となっている。今季も広島での活躍は目覚ましいものがあり、ここまでリーグ打率トップ、本塁打も36本を記録し、打撃タイトルの可能性も十分だ。また長打率は.646と12球団でダントツの数字を残すなど、打者としての高いスキルを発揮し続けている(記録は10月18日現在のもの)。
記事では鈴木の過去の打撃データも掲載し「この27歳の選手は過去3シーズン、三振数よりも四死球の数のほうが多い」と指摘し、「もしこの冬に移籍すればヒデキ・マツイ以来のインパクトのある外野手になるかもしれない」と今後への期待を語っている。また鈴木のメジャー移籍が仮に成立した場合の年棒についても触れており、昨オフにパドレス入りした韓国のキム・ハソンの契約内容をもとに「キム・ハソンの2800万ドル(4年)を上回るのではないか」との見方を示した。
そしてトピックはこう締めくくられている。
「毎シーズン、国際的な選手として話題をさらうプレーヤーが存在する。この冬、スズキはそのひとりになるかもしれない」
広島の「顔」であるとともに日本の4番としても輝かしい功績を残してきた、日本球界が誇る右打者のスラッガーのMLB移籍。まだ気の早いものの、彼のさらなる活躍に今から期待が膨らむ。
構成●THE DIGEST編集部