プロ野球

「大輔でも心が折れてしまう」元西武のG.G.佐藤、松坂大輔の引退理由に危機感覚えて訴え「誹謗中傷は止めよう」

THE DIGEST編集部

2021.10.20

98年ドラフト1位で西武に入団し、1年目に16勝で新人王、最多勝に輝いた松坂大輔。写真:徳原隆元

 西武やイタリアなどで活躍した元プロ野球選手で野球評論家のG.G.佐藤さんが10月19日、自身のツイッター(@ggsato_travers)を更新。西武時代のチームメイトだった松坂大輔投手の引退理由を聞き、「誹謗中傷は止めよう」と呼びかけた。

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 松坂は、19日に行なわれた引退会見で「これまでは叩かれたり、批判されることに対して、なんとか力にして跳ね返そうとやってきたけど、最後は耐えられなかった。心が折れたというか、受け止めて跳ね返す力はもうなかったですね」と語った。
 
 G.G.佐藤さんは「松坂大輔ほど実績があって、お金を稼いでる人でも誹謗中傷を相手に心を折る。それくらい誹謗中傷っていうのは恐ろしい。誹謗中傷は止めよう。そして、悪意がなくても投稿する前に『これは相手が傷付かないかな?』と一旦考えよう」と強く訴えた。

構成●THE DIGEST編集部

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