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MLB

大谷翔平への手厳しい“ストライク判定”を米データ社が検証!犠牲者にはヤンキース主砲のジャッジも

THE DIGEST編集部

2021.10.26

驚異の打棒を誇る大谷(左)とジャッジ(右)だが、今季は両者ともに誤審に苦しめられる場面が少なくなかった。(C)Getty Images

驚異の打棒を誇る大谷(左)とジャッジ(右)だが、今季は両者ともに誤審に苦しめられる場面が少なくなかった。(C)Getty Images

 二刀流スターへの手厳しい“ジャッジ”が、現在も小さくない話題となっている。

【画像】大谷とジャッジが苦しんだ手厳しい“ストライク判定分布図”をチェック

 メジャー4年目の今季、大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)は米球界で旋風を巻き起こした。シーズン前半戦と比べて後半戦は失速したが、その理由のひとつに“厳しすぎる判定”が挙げられている。この問題についてデータを通じて言及しているのが、データシンクタンクの『Codify, Inc.』だ。

 現地時間10月16日のツイートでは、辛口ジャッジのハイライトとともに「今季MLBにおけるすべての左打者は、オオタニほど酷いストライク判定に苦しんでいなかっただろう」と主張していた同サイト。それに続いて25日には、ストライク判定をまとめた”分布図”を新たに紹介している。
 
 同チャートでは、ストライク判定となった球がオレンジ色でマークされているが、やはりストライクゾーンからはみ出ているものも多い。その中でも特に、やや枠線内から外れた際どい外角コースに対しては、極端に広くストライクとコールされてしまう傾向にあるようだ。

 また、この“犠牲者”は大谷だけではない。同サイトは、ニューヨーク・ヤンキースの主砲アーロン・ジャッジに投じられたストライク判定の分布図も掲載しており、こちらも大谷と同じく、ストライクゾーンからはみ出したボール球が多く見受けられる。

 ジャッジミスが生じてしまうのは仕方ないにせよ、彼らが熱戦の中で不運な判定に苦しめられていることも事実。今後も少しずつ改善へ向かっていくことを願いたい。

構成●THE DIGEST編集部

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