メジャーリーグのレギュラーシーズンが終わり、およそ1か月が経った。大谷翔平が所属するロサンゼルス・エンジェルスはポストシーズン進出を逃したものの、今季の大谷は打者として155試合に出場し、打率.257、出塁率.372、長打率.592、46本塁打、100打点、103得点、26盗塁、OPS.965をマーク。投げても130回1/3で自己最多の9勝(2敗)、防御率3.18、156奪三振という見事な二刀流で球界を席巻してきた。MLB機構から選出された『コミッショナー特別表彰』など、すでに6つの賞を受賞し、現地時間11月18日のアメリカン・リーグMVPの発表も目前に迫っている。
【動画】全46本塁打を一挙振り返り!MVP当確と言われる大谷翔平の活躍をプレーバック
そんな中、米メディア『Bleacher Report』が今シーズンに活躍した100人の選手をランキングした。このランキングは二大野球データサイト『Baseball Reference』と『FanGraphs』の選手のWAR平均を算出した上で、選手の仕事の量と質の両方に注目し、選出したものである。
このランキングで見事に1位を獲得したのが大谷(WAR平均:8.6)だ。同メディアのザッカリー・ライマー記者は「2021年のオオタニのシーズンは、数週間経った今でも、心を揺さぶるものがある。ブラディミール・ゲレーロJr.のようにボールを弾き、ダルビッシュ有と同じ割合で三振を奪ったのである。球史に残る新たな最高の二刀流プレイヤーの登場だ」と大絶賛している。
2位に選ばれたのは、今季の球宴で大谷とホームランダービーで競い合ったワシントン・ナショナルズの外野手、フアン・ソト(WARの平均: 6.8)だ。彼は今季リーグ最高の出塁率.465を記録し、本塁打も29本とナショナル・リーグで抜きん出た成績を残した。
大谷と並んでアメリカンリーグM V Pの最有力候補となっているトロント・ブルージェイズのゲレーロJr. (WARの平均: 6.8)は3位に選ばれた。同記者はゲレーロJr.の今季の打撃成績の素晴らしさを称え、彼を「ミゲル・カブレラに匹敵する選手といえよう」と評した。カブレラはデトロイト・タイガースに所属し、2012年に三冠王を獲得、またMLB選手最多通算安打記録保持者でもある球界のレジェンド級の選手の一人である。
ことあるごとに今季アメリカン・リーグのMVPの話題の注目の的になっているゲレーロJr.と大谷。このメディアが選んだトップ100では大谷がゲレーロJr.を制したが、本命のアメリカン・リーグMVPはどちらに軍配が上がるのか、18日の発表から目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】世界が驚嘆する偉才・大谷翔平のキャリアを厳選ショットで一挙公開!花巻東、日ハム、エンジェルスでの活躍を振り返る
【PHOTO】"歴史的なシーズン"をホームランで締め括る!二刀流で大躍進を遂げた大谷翔平の2021年を厳選!
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このランキングで見事に1位を獲得したのが大谷(WAR平均:8.6)だ。同メディアのザッカリー・ライマー記者は「2021年のオオタニのシーズンは、数週間経った今でも、心を揺さぶるものがある。ブラディミール・ゲレーロJr.のようにボールを弾き、ダルビッシュ有と同じ割合で三振を奪ったのである。球史に残る新たな最高の二刀流プレイヤーの登場だ」と大絶賛している。
2位に選ばれたのは、今季の球宴で大谷とホームランダービーで競い合ったワシントン・ナショナルズの外野手、フアン・ソト(WARの平均: 6.8)だ。彼は今季リーグ最高の出塁率.465を記録し、本塁打も29本とナショナル・リーグで抜きん出た成績を残した。
大谷と並んでアメリカンリーグM V Pの最有力候補となっているトロント・ブルージェイズのゲレーロJr. (WARの平均: 6.8)は3位に選ばれた。同記者はゲレーロJr.の今季の打撃成績の素晴らしさを称え、彼を「ミゲル・カブレラに匹敵する選手といえよう」と評した。カブレラはデトロイト・タイガースに所属し、2012年に三冠王を獲得、またMLB選手最多通算安打記録保持者でもある球界のレジェンド級の選手の一人である。
ことあるごとに今季アメリカン・リーグのMVPの話題の注目の的になっているゲレーロJr.と大谷。このメディアが選んだトップ100では大谷がゲレーロJr.を制したが、本命のアメリカン・リーグMVPはどちらに軍配が上がるのか、18日の発表から目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
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