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菊池雄星の移籍先はカブスが最適?米記者が見解、球団が求める人材像に「キクチはぴったり」

THE DIGEST編集部

2021.11.06

選手オプションを行使せずにFAを選んだ菊池。大胆な決断はどんな結末を迎えるのか。(C)Getty Images

選手オプションを行使せずにFAを選んだ菊池。大胆な決断はどんな結末を迎えるのか。(C)Getty Images

 シアトル・マリナーズの菊池雄星が球団との契約延長の権利を行使せず、フリーエージェント(FA)となった。

 2022年以降の契約は相互オプションとなっていて、球団側は4年6600万ドル、菊池は年俸1300万ドル、日本円にして約14億8000万円の選手オプションを持っていた。だが、互いにオプションの行使せず。菊池はFAとなり、これから受け入れ先を探すことになる。これは予想のしなかった展開のようで、現地メディアでは「サプライズ!」の言葉が飛び交った。

 メジャー3年目の今季の菊池は157回を投げて7勝9敗、163奪三振、防御率4.41という成績でシーズンを終了。前半戦は好調で先発要員として開幕から順調に勝ち星を積み上げ、7月までに6勝を挙げるなど過去最高の成績を残し、夏には球宴に初選出された。しかし、そこからシーズン終盤にかけて大きく失速し、最終的に先発ローテーションから外されていた。チームもプレーオフ進出を逃す結果となり、菊池にとっては悔いの残るシーズンであったに違いない。
 
 来季、他チームでプレーすることを選択した菊池だが、今オフのFA市場にはサイ・ヤング賞を3度受賞したロサンゼルス・ドジャースのマックス・シャーザーはじめ、同じくドジャースのクレイトン・カーショウ、トロント・ブルージェイズのロビー・レイ、ニューヨーク・メッツのマーカス・ストローマン、サンフランシスコ・ジャイアンツのケビン・ゴーズマンなどのベテランの大物先発陣が出ており、菊池にとって逆風の状況だ。

 そんな中、米メディア『Cubs Insider』のエヴァン・アルトマン記者は「キクチはカブスのターゲットになる可能性を感じている」と述べている。

 同記者はカブスにとって今一番必要としている人材の条件を菊池が兼ね備えていると言う。「カブスが今何よりも必要としているのは、高額な報酬や長すぎる年数を求めていない剛速球投手であり、キクチがまさにそれにぴったりの選手である」との見解を示している。

 菊池の新たな受け入れ先はカブスとなるのか、他球団となるのか。契約期間も含め、今後のストーブリーグの動向を注視する必要があるだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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