MVPを争うライバル球団のメディアが、すでに“白旗モード”だ。
【動画】全46本塁打を一挙振り返り!歴史を築いた大谷翔平の活躍をプレーバック
専門局『MLB Network』は現地時間11月8日、全米野球記者協会の投票によって決まるアメリカン・リーグのMVPファイナリストを発表。ブラディミール・ゲレーロJr.にマーカス・セミエン(ともにトロント・ブルージェイズ)、投打二刀流で躍動した大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)という3人が名を連ねた。
強力な2選手がノミネートされたブルージェイズだが、最終的な受賞に対しては現地でも“望み薄”との見方が強い。ブルージェイズ番を務めるキーガン・マシソン記者は、MLB公式サイトに掲載した記事のなかで、「オオタニに勝つのは至難の業だ」と本音を漏らした。
今季大谷が残した46本塁打、OPS.965、156奪三振、防御率3.18という投打のスタッツを振り返ると、「彼のシーズンは歴史的なものだった」と改めて称賛。「セミエンとゲレーロは、野球界における最高の栄誉にふさわしい選手だが、(今季は)史上最も貴重なシーズンに直面している」との現状を説明した。
さらに「オオタニは投打を合わせたfWAR8.1で、ゲレーロJr.(6.7)とセミエン(6.6)を上回っている」とスタッツを紹介し、記事の最後では「ゲレーロの全盛期はこれからなので、今回が最後のMVP狙いにはならないだろう」と、はやくも来季以降への期待を綴っている。
現地時間18日のMVP最終発表まで残り10日。受賞への期待が高まり続ける大谷だが、はたして結果はどう出るのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】世界が驚嘆する偉才・大谷翔平のキャリアを厳選ショットで一挙公開!花巻東、日ハム、エンジェルスでの活躍を振り返る
【PHOTO】“歴史的なシーズン”をホームランで締め括る!二刀流で大躍進を遂げた大谷翔平の2021年を厳選!
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強力な2選手がノミネートされたブルージェイズだが、最終的な受賞に対しては現地でも“望み薄”との見方が強い。ブルージェイズ番を務めるキーガン・マシソン記者は、MLB公式サイトに掲載した記事のなかで、「オオタニに勝つのは至難の業だ」と本音を漏らした。
今季大谷が残した46本塁打、OPS.965、156奪三振、防御率3.18という投打のスタッツを振り返ると、「彼のシーズンは歴史的なものだった」と改めて称賛。「セミエンとゲレーロは、野球界における最高の栄誉にふさわしい選手だが、(今季は)史上最も貴重なシーズンに直面している」との現状を説明した。
さらに「オオタニは投打を合わせたfWAR8.1で、ゲレーロJr.(6.7)とセミエン(6.6)を上回っている」とスタッツを紹介し、記事の最後では「ゲレーロの全盛期はこれからなので、今回が最後のMVP狙いにはならないだろう」と、はやくも来季以降への期待を綴っている。
現地時間18日のMVP最終発表まで残り10日。受賞への期待が高まり続ける大谷だが、はたして結果はどう出るのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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