今オフにポスティング・システムを利用してメジャー移籍を目指す鈴木誠也(広島)に現地では多くの噂が飛び交っている。
WBSCプレミア12でMVPに輝いた日本の主砲は、今夏の五輪でも金メダルに貢献した。レギュラーシーズンでは132試合に出場し打率.317で首位打者のタイトルを獲得。出塁率.433でもトップに君臨し、個人タイトル2冠を達成した。
【動画】止められない、止まらない! 鈴木誠也が放った特大アーチをチェック
そんな日本が誇るサムライの動向に注目が高まっており、連日のように各メディアによって球団情報が配信されている。今回、ロサンゼルス・ドジャースの専門メディア『Dodgers Way』が、「今オフにドジャースは日本のスター、セイヤ・スズキ追い求めるべき」と銘打った記事を掲載した。
5度オールスターに選出され、ベストナインには4回、2度の首位打者、4度のゴールドグラブ賞を獲得する実力者に「打撃、守備、走塁でインパクトを与え、すでにロナルド・アクーニャJr.(アトランタ・ブレーブス)と比較されている」と評した。そして「興味があるチームはこのオフに彼を獲得しようとしており、ドジャースはこの追求から外れてはならない」と警鐘を鳴らしている。
自己最多の38本塁打を記録した今シーズンをチェックした上で、日本のスターの魅力をこう伝える。
「そのパワーは印象的で、アメリカにも移行できるだろう。ショウヘイ・オオタニ(ロサンゼルス・エンジェルス)と比べても遜色なく、ニューヨーク・ヤンキースに加入する前のヒデキ・マツイと同じレベルにいる」
AJ・ポロック、コディ・ベリンジャー、ムーキー・ベッツといった外野手が揃う同球団だが、「スズキの質はトリオを解散する価値がある。パワー、スピード、鍛錬、バットコントロールを併せ持つ選手はあまりいない。そんな彼の獲得を考えないのであればドジャースは愚かだ」と鈴木の獲得を推している。
早ければ今週中にもポスティング・システムを申請すると予想されている27歳。すでに複数の球団が名乗り上げているが、果たしてどの球団と契約を結ぶのだろうか。今後の動向に注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
WBSCプレミア12でMVPに輝いた日本の主砲は、今夏の五輪でも金メダルに貢献した。レギュラーシーズンでは132試合に出場し打率.317で首位打者のタイトルを獲得。出塁率.433でもトップに君臨し、個人タイトル2冠を達成した。
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そんな日本が誇るサムライの動向に注目が高まっており、連日のように各メディアによって球団情報が配信されている。今回、ロサンゼルス・ドジャースの専門メディア『Dodgers Way』が、「今オフにドジャースは日本のスター、セイヤ・スズキ追い求めるべき」と銘打った記事を掲載した。
5度オールスターに選出され、ベストナインには4回、2度の首位打者、4度のゴールドグラブ賞を獲得する実力者に「打撃、守備、走塁でインパクトを与え、すでにロナルド・アクーニャJr.(アトランタ・ブレーブス)と比較されている」と評した。そして「興味があるチームはこのオフに彼を獲得しようとしており、ドジャースはこの追求から外れてはならない」と警鐘を鳴らしている。
自己最多の38本塁打を記録した今シーズンをチェックした上で、日本のスターの魅力をこう伝える。
「そのパワーは印象的で、アメリカにも移行できるだろう。ショウヘイ・オオタニ(ロサンゼルス・エンジェルス)と比べても遜色なく、ニューヨーク・ヤンキースに加入する前のヒデキ・マツイと同じレベルにいる」
AJ・ポロック、コディ・ベリンジャー、ムーキー・ベッツといった外野手が揃う同球団だが、「スズキの質はトリオを解散する価値がある。パワー、スピード、鍛錬、バットコントロールを併せ持つ選手はあまりいない。そんな彼の獲得を考えないのであればドジャースは愚かだ」と鈴木の獲得を推している。
早ければ今週中にもポスティング・システムを申請すると予想されている27歳。すでに複数の球団が名乗り上げているが、果たしてどの球団と契約を結ぶのだろうか。今後の動向に注目だ。
構成●THE DIGEST編集部