ロサンゼルス・エンジェルスは、ニューヨーク・メッツからフリー・エージェント（FA）となったリリーフ左腕アーロン・ループと２年1700万ドル（約19億5000万円）の契約を締結した。

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　2012年にトロント・ブルージェイズでメジャーデビューした横手投げの変則左腕は、フィラデルフィア・フィリーズ、サンディエゴ・パドレス、タンパベイ・レイズを渡り歩き、今季はメッツでプレー。65試合56.1イニングを６勝０敗、防御率0.95、57奪三振の圧巻の成績を残したのだ。

　今オフに投手陣の強化を図るエンジェルスは、早くもノア・シンダーガードに続き順調に固めている。これに記者や見識者らは熱視線を注いでおり、米放送局『Fox Sports』のベン・バーランダー氏は、「エンジェルスのこの契約が気に入ったよ」と満足気に語った。
  　また米メディア『The Athletic』のエンジェルス番を務めるサム・ブルーム記者は、「ブルペンを補強しているエンジェルスにとって重要な腕になる」と伝え、米放送局『CBS Sports』のダニー・ヴィエッティ記者は、「見るだけで嬉しい」と興奮気味に綴った。

　７年連続でポストシーズン進出を逃すエンジェルス。頼もしい味方が増えたことで来季の期待が既に膨らんでいるようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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