今オフに1300万ドル(約14億7000万円)の選手オプションを破棄し、シアトル・マリナーズからフリーエージェント(FA)となった菊池雄星。その受け入れ先候補に新たな球団が浮上したようだ。
【動画】去就に注目が集まる菊池雄星。最終登板で見せた3奪三振をチェック!
今季は前半戦こそ好調で、初のオールスターにも選ばれた菊池。しかし後半戦から失速を始めると、シーズン終盤には先発ローテーションからも外れ、トータル29登板の7勝9敗、防御率4.41、奪三振率9.34という成績で終了。その去就がMLBのストーブリーグでにわかに注目を集めていた。
そんななか現地時間11月29日には、地元テレビ局『SNY』のアンディ・マルティノ記者が「メッツにユウセイ・キクチ獲得の可能性がある」と公式Twitterで報告。「今、彼らが探しているのはこのタイプの投手だ」として、メッツの菊池獲得に太鼓判を押している。
今冬には、サイ・ヤング賞3回&通算190勝の大投手。マックス・シャーザーとの大型契約を結んだメッツ。3年1億3000万ドル(約147億円)に2年目終了後のオプトアウト(契約破棄条項)がついた形となり、年平均4333万ドル(約49億円)はMLB史上最高額をとなった。
米放送局『CBS Sports』によると「メッツの補強はまだ終わっておらず、さらなる先発投手に目を向けている」という。記事内では「シャーザーとジェイコブ・デグロムという2人のエースを擁する今、ローテーションの層を厚くすることは非常に理にかなう」と言及されている。
このほかにも、トロント・ブルージェイズ、シカゴ・カブスといった球団が移籍先として有力視されている菊池。はたしてメジャー4年目となる来季はどこでのプレーが見られるのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】イチロー、松井秀喜、ダルビッシュ…MLBで活躍した歴代日本人選手を一挙振り返り!
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そんななか現地時間11月29日には、地元テレビ局『SNY』のアンディ・マルティノ記者が「メッツにユウセイ・キクチ獲得の可能性がある」と公式Twitterで報告。「今、彼らが探しているのはこのタイプの投手だ」として、メッツの菊池獲得に太鼓判を押している。
今冬には、サイ・ヤング賞3回&通算190勝の大投手。マックス・シャーザーとの大型契約を結んだメッツ。3年1億3000万ドル(約147億円)に2年目終了後のオプトアウト(契約破棄条項)がついた形となり、年平均4333万ドル(約49億円)はMLB史上最高額をとなった。
米放送局『CBS Sports』によると「メッツの補強はまだ終わっておらず、さらなる先発投手に目を向けている」という。記事内では「シャーザーとジェイコブ・デグロムという2人のエースを擁する今、ローテーションの層を厚くすることは非常に理にかなう」と言及されている。
このほかにも、トロント・ブルージェイズ、シカゴ・カブスといった球団が移籍先として有力視されている菊池。はたしてメジャー4年目となる来季はどこでのプレーが見られるのだろうか。
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