勝負の2022年は、どのようなシーズンになるのだろうか。シンシナティ・レッズの専門メディア『Blog Red Machine』は、「来季に向けて、ハードルを下げるべき3選手」に、MLB挑戦3年目を迎える秋山翔吾を選出した。
【動画】米メディアも絶賛した好守! 秋山翔吾のファインプレーをチェック
今季にリードオフマンとしてチームを牽引する働きが期待された秋山。ところが、打率.204と持ち前の打撃は鳴りを潜め、放った安打も33本にとどまった。とくに後半戦は、大半が途中出場という状態だった。
同メディアは、秋山の過去2年について新型コロナウイルスや故障の影響もあり、満足なシーズンを送れなかったと指摘。そのうえで来季は万全なシーズンインを果たせると予想した。
「アキヤマはこの冬、落ち着いたオフシーズンを過ごし、不本意なスタートを切ったメジャーリーグで自分の技術を磨くことができるだろう」
プレー面については「得意な分野があるとすれば、それは守備だ。かつての西武ライオンズのスターは、シンシナティで度々見事な捕球を見せている」とディフェンス能力を絶賛。一方で、「十分なパワーがないので、ファンはアキヤマに対するハードルを下げなくてはいけない」と打撃面に残る課題にも触れた。
最後に「来シーズン、秋山はメジャー初本塁打を記録するのだろうか? まずは、出場機会を増やすことが先決だろう」と2年間果たせなかった定位置確保に向けたカギも指摘された。
日本屈指の安打製造機が海を渡って丸2年。来季こそ自慢のバットコントロールを披露できるか。そのプレーから目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
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今季にリードオフマンとしてチームを牽引する働きが期待された秋山。ところが、打率.204と持ち前の打撃は鳴りを潜め、放った安打も33本にとどまった。とくに後半戦は、大半が途中出場という状態だった。
同メディアは、秋山の過去2年について新型コロナウイルスや故障の影響もあり、満足なシーズンを送れなかったと指摘。そのうえで来季は万全なシーズンインを果たせると予想した。
「アキヤマはこの冬、落ち着いたオフシーズンを過ごし、不本意なスタートを切ったメジャーリーグで自分の技術を磨くことができるだろう」
プレー面については「得意な分野があるとすれば、それは守備だ。かつての西武ライオンズのスターは、シンシナティで度々見事な捕球を見せている」とディフェンス能力を絶賛。一方で、「十分なパワーがないので、ファンはアキヤマに対するハードルを下げなくてはいけない」と打撃面に残る課題にも触れた。
最後に「来シーズン、秋山はメジャー初本塁打を記録するのだろうか? まずは、出場機会を増やすことが先決だろう」と2年間果たせなかった定位置確保に向けたカギも指摘された。
日本屈指の安打製造機が海を渡って丸2年。来季こそ自慢のバットコントロールを披露できるか。そのプレーから目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部