プロ野球

「前向きに、勝利を信じて――」元阪神助っ人マートンが歴史的連敗で悩める虎戦士に“金言”! 浮上のキッカケとなるか

THE DIGEST編集部

2022.04.03

阪神時代にはチームを牽引する巧打者として人気を博したマートン氏。彼はいまもチームを案じている。(C)Getty Images

 悪夢のような連敗脱出のキッカケとなるのか。元阪神の助っ人が悩める虎戦士たちにエールを送った。
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 阪神は開幕からセ・リーグ史上最多タイとなる8連敗とまさに絶望的な状態にある。金曜日から行なわれている巨人との3連戦では、終盤に粘りこそ見せているものの、投打がかみ合わずに勝利を掴めていない。

 矢野燿大監督が今季限りでの退任を発表し、背水の陣で臨んだ今シーズン。そんななかで、まさかの歴史的な大型連敗を喫したチームに発奮を促したのは、元阪神のマット・マートン氏だ。2010年に鳴り物入りで入団し、在籍6年間で通算1020安打をマークした稀代のヒットメーカーである。

 現地時間4月2日に自身のツイッターを更新した40歳は、日本語でメッセージを記した。

「私の経験上、この様な辛い時期は、目の前の戦いに集中し、前向きに、勝利を信じて、努力し続けることが大切だと思います。選手もコーチも、今後も必死に戦ってくれると信じています。引き続き、タイガースの応援をよろしくお願いします。『強い身体、強い心、熱いハート』さぁ行こう!」

 球団史に残る助っ人からの熱き言葉は現役戦士たちに届くのか――。なお、3日に行なわれている巨人との3連戦最終戦は、6回裏を終えて2-5とリードを許している……。

構成●THE DIGEST編集部

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