[MLB開幕戦]エンジェルス１‐３アストロズ／４月７日（日本時間８日）／エンジェル・スタジアム

　米メジャーリーグが現地４月７日（日本時間８日）に開幕し、昨季MVPに輝いたロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は「１番・投手兼DH」で先発した。投げては５回途中まで９奪三振、１失点に抑える好投。打撃では４打数ノーヒットに終わり、自身を援護できず黒星がついたが、160キロを超える４シームを軸にスライダーやカーブを効果的に織り交ぜたピッチングで現地メディアからは高評価を得ている。
  　その大谷が試合後の会見で、開幕セレモニーでの一幕について質問を受け、率直なコメントで会見場に笑いを提供している。

　その一幕とは試合前の選手紹介の際、大谷と行動をともにする水原一平通訳が場内アナウンスで紹介され、スタジアムが大歓声に包まれるというシーンだ。

　これについて問われた大谷は、「どうなんですかね。ちょっとカッコつけてたので、僕的には気に食わなかったです(笑)」とコメント。報道陣一同が爆笑し、水原通訳が「ありがたいです」と返すやり取りがあった。

　大谷のMLB挑戦以来、グラウンド内外で欠かせない存在となっている水原通訳。その人気ぶりは、大谷も鼻につくほど（？）高まっているようだ。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】現地でも人気が高い水原通訳と大谷翔平のツーショット