プロ野球

佐々木朗希は「日本の天才」とMLB公式が熱視線! 現地の評価もうなぎ上り「各球団の目に間違いなく留まっている」

THE DIGEST編集部

2022.04.12

記録づくめの快投を見せつけた佐々木。その熱狂は海の向こうでも続いている。写真:産経新聞社

 末恐ろしい20歳のポテンシャルに"野球の本場"も目を光らせている。4月10日、ZOZOマリンスタジアムのオリックス戦で、プロ野球史上16人目の完全試合を成し遂げた佐々木朗希(ロッテ)だ。

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 槙原寛己氏(巨人)以来28年ぶりの快挙を達成し、さらには13者連続奪三振(日本新記録)を含む19奪三振(日本記録タイ)をマークした佐々木。初回先頭の後藤駿太をセカンドゴロに打ち取ってから、最後の打者・杉本裕太郎を空振り三振に抑えるまで、1人の走者も許さない圧巻の内容だった。

 もちろん今回の歴史的ピッチングに対する反響は、日本国内にとどまらない。なかでも、MLB公式サイトのパット・ジェームズ氏は、「弱冠20歳のロウキ・ササキが日曜日に披露したのは、史上最高かもしれない投球パフォーマンスだった」とツイッターに綴り、「日本の天才が19奪三振で完全試合を達成」とのタイトルで記事を掲載している。

 その記事内では、「プロ野球2年目のシーズンを迎えているロウキ・ササキは、すでにMLB各球団の目に留まっていた」と現地の評価を綴っており、「たとえそうでなかったとしても、日本球界史上最高のパフォーマンスを披露したいま、彼は間違いなくそうなっているだろう」とコメント。やはり現地の期待はさらに膨らんでいるようだ。

 次回の登板予定は、本拠地で行なわれる17日の日本ハム戦。BIGBOSS率いる新生チームを前に、はたして"令和の怪物"はどのようなプレーを見せるのだろうか。今後も一挙手一投足から目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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