ついに飛び出した“会心弾”に現地メディアも大盛り上がりだ。

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　現地時間４月15日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、敵地で行なわれているテキサス・レンジャーズ戦に「１番・DH」でスタメン出場。開幕から打撃不振が続いていたものの、この１回の第１打席で今季８試合、31打席目での第１号ホームランを放った。

　快音を響かせたのは、プレイボール直後の初球だ。先発右腕マット・ブッシュと対峙した大谷は、高めの95.9マイル（約154.3キロ）直球を豪快にフルスイング。高々と舞い上がった打球はぐんぐんと飛距離を伸ばし、右中間スタンドへ飛び込む鮮烈なアーチとなった。
　待望の一発は、現地アメリカも大いに沸かせている。地元メディア『ESPN Los Angeles』は、ホームランシーンを共有したうえで、「さあ、これでスタートだ！」とツイート。「ショウヘイ・オオタニの今季初ホームランが初球から飛び出した」と速報を伝えている。

　さらに、米データ分析会社『Codify Baseball』の公式ツイッターは、「滞空時間の長い2022年第１号だった」とコメント。「滞空時間6.7秒、地面から141フィート（約43.0メートル）の高さがあった」とのデータを紹介しており、驚いた表情の顔文字が添えられた。

　なお、第２打席は見逃し三振に倒れた大谷。現在はエンジェルスが２回を終えて２ー１とリードしている。

構成●THE DIGEST編集部

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