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「なんでこんなに可愛いんだ」HRゼロの大谷翔平が自らのバットに“息を吹き込む仕草”が話題!「愛さずにはいられない」

THE DIGEST編集部

2022.04.12

そろそろ一発が欲しい大谷は、自らのバットに心肺蘇生を施した。(C)Getty Images

そろそろ一発が欲しい大谷は、自らのバットに心肺蘇生を施した。(C)Getty Images

 大谷翔平は、日米ファンに愛されている。

 現地時間4月11日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷はマイアミ・マーリンズ戦に「1番・DH」で出場。初回こそはセンター前にヒットを放った背番号17だが、第2、3打席は外角低めのチェンジアップでタイミングを外され、ともにサードフライに倒れていた。

 昨季46本塁打を放ち、アメリカン・リーグMVPに輝いている日本の27歳は、今季は開幕5戦目にしてホームランはいまだゼロ。そんな彼自身もどかしさを感じているようで、6回にはベンチで自らのバットに息を吹き込んだ。左太ももの上に黒いバットを横たわらせ、両手を重ね小刻みに圧迫。その後、口を近づけて人工呼吸と心肺蘇生を施した。
 
 この様子はSNSを通じて大きな話題となっている。米メディア『Jomboy Media』の公式Twitterは「バットに心肺蘇生を施すショウヘイ・オオタニ」と動画を添えて紹介。同投稿をチェックした多くのファンは、「オオタニを愛さずにはいられない」「なんでこんなに可愛いんだ」「こいつは本当に面白い」「この男に惚れた」「屈託の無い…無邪気さ」などとコメントを寄せている。

 そんな彼の願いもバットには通じず、7回無死一塁で回ってくるも、ボールカウント1-2とした4球目の低めに変化球を投じられ、サードゴロに仕留められた。それでもチームは、6‐2で勝利している。

 驚異の身体能力を持つサムライ戦士のホームランを待ち望むファンは多い。心肺蘇生を施したバットで明日以降に大きな一発を打ってくれることに期待したい。

構成●THE DIGEST編集部

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