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「スランプに陥っている」今季1号お預けの大谷翔平に現地記者も嘆き。エンジェルスはサヨナラ勝ちで2連勝!

THE DIGEST編集部

2022.04.13

1安打が飛び出るも、3三振に倒れた大谷に、現地では心配の声が届いている。(C)Getty Images

 現地時間4月12日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地で行なわれたマイアミ・マーリンズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。4打数1安打、3三振を記録で、待望のホームランはまたもお預けとなった。

【動画】「スランプに陥った」と心配の声も。手も足も出ずに三振に倒れた大谷の様子をチェック

 この日はことごとく左腕に苦戦した。まず、マーリンズ先発のヘスス・ルザードに2打席連続で、6回には2番手のタナー・スコットに三振を喫した。

 それでも3-3で巡ってきた8回の第4打席に大谷は結果を残す。4番手でマウンドに上がった右腕コール・サルサーと対峙すると、その初球に投じられた変化球をライト前へ運んだ。その後、2死となったところで、大谷は盗塁を試みたが、タッチアウトとなった。
 

 ここまで打率.160と不調に陥るサムライ戦士に現地では心配の声も届いており、第3打席後には、米紙『Washington Post』などを執筆するグレッグ・ビーチャム記者は、「ショウヘイ・オオタニは開幕から24打席で3ヒットのスランプに陥っている」と嘆いている。

 なお、試合は9回裏に代走として出たタイラー・ウェイドが盗塁。さらに相手のワイルドピッチもあり、エンジェルスが4-3で勝利。マーリンズとの連戦を2連勝で締めくくった。

構成●THE DIGEST編集部

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