侍メジャーリーガーが躍動している。
シカゴ・カブスの鈴木誠也は現地時間4月12日、敵地で行なわれたピッツバーグ・パイレーツ戦に「6番・右翼」で先発出場すると、2本塁打を放つ大活躍。チームの全得点を一人で稼ぎ、2対1で勝利の立役者となった。
【動画】鈴木誠也が2打席連発アーチ! 圧巻の活躍がこれだ
先制の一発は5回の第2打席に訪れた。フルカウントから相手左腕の高めに投じた4シームを一閃すると、打球は右中間スタンドへ消えた。そして続く7回の第3打席、今度は左腕の内角に投じた速球を振り抜き、左翼席へ2打席連発を記録したのだった。
この活躍もあって鈴木は開幕から4試合連続ヒットと快調な滑り出しとなったわけだが、実は歴史的なスタートでもあった。
『StatsBySTATS』によると、打点が公式記録となった1920年以降で、「デビュー4試合で8打点+4四球以上」は鈴木が史上初の事例だったという。大事な面で結果を出し、類まれな選球眼を発揮して達成できる記録であり、鈴木のツールの素晴らしさを物語っている。
この活躍に、鈴木と同じく今年からカブスに加わったエース右腕のマーカス・ストローマンも「ヤツは本物だ!」と脱帽したのも納得だろう。
もっとも、本人も「まだ4試合なので、本当に結果というのはどうでもいいですかね」と語るようにシーズンはまだ始まったばかり。それでも、この圧巻のパフォーマンスは称賛されてしかるべきである。
構成●THE DIGEST編集部
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【関連記事】「みんな恋に落ちている」鈴木誠也の粋な“おもてなし”に米記者注目! お菓子コーナー設置で「ご自由にどうぞ!」
シカゴ・カブスの鈴木誠也は現地時間4月12日、敵地で行なわれたピッツバーグ・パイレーツ戦に「6番・右翼」で先発出場すると、2本塁打を放つ大活躍。チームの全得点を一人で稼ぎ、2対1で勝利の立役者となった。
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先制の一発は5回の第2打席に訪れた。フルカウントから相手左腕の高めに投じた4シームを一閃すると、打球は右中間スタンドへ消えた。そして続く7回の第3打席、今度は左腕の内角に投じた速球を振り抜き、左翼席へ2打席連発を記録したのだった。
この活躍もあって鈴木は開幕から4試合連続ヒットと快調な滑り出しとなったわけだが、実は歴史的なスタートでもあった。
『StatsBySTATS』によると、打点が公式記録となった1920年以降で、「デビュー4試合で8打点+4四球以上」は鈴木が史上初の事例だったという。大事な面で結果を出し、類まれな選球眼を発揮して達成できる記録であり、鈴木のツールの素晴らしさを物語っている。
この活躍に、鈴木と同じく今年からカブスに加わったエース右腕のマーカス・ストローマンも「ヤツは本物だ!」と脱帽したのも納得だろう。
もっとも、本人も「まだ4試合なので、本当に結果というのはどうでもいいですかね」と語るようにシーズンはまだ始まったばかり。それでも、この圧巻のパフォーマンスは称賛されてしかるべきである。
構成●THE DIGEST編集部
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