一体何が起こったというのか。
サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有は現地時間4月12日、敵地で行なわれたサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に先発するも、1.2回8安打9失点の大炎上。開幕2登板とはいえ、防御率も0.00→10.57へと大きく悪化した。
【動画】ダルビッシュ大炎上…ベルトの完璧2ランがこれだ
3度目の開幕投手を任された4月7日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦は、4四球を出しながらも6回を無安打無失点ピッチング。弱小チームながらも、ダルビッシュは苦手としていた相手を抑えたとあって、今後の快投にも期待できた……はずだった。
しかし、昨季メジャー&球団最多107勝を挙げたジャイアンツ戦は一転しての壊滅的な結果に終わった。先頭打者にヒットを許して今季初被安打が記録されると、直後の初球をブランドン・ベルトに捉えられて早くも2失点目。次の打者に四球を出し、三振を一つはさんで連打で4点目。最終的に打者一巡の猛攻で6点を失った。
どうにか立ち直りたかった2回だったが、被弾したベルトに再びヒットを許すと、死球→ヒット→併殺→ヒットで8失点。ここで交代となり、1.2回はキャリア最短。さらに後続が打たれて9点目も自責がついた。
初回から明らかに球が走っておらず嫌な予感はあったが、前回登板からの落差は衝撃以外の何物でもなかった。ダルビッシュはメジャー通算214登板で8失点以上を失ったのは、テキサス・レンジャーズ時代の2017年9月13日のマイアミ・マーリンズ戦(10失点)、そして昨年9月13日の同じくジャイアンツ戦(8失点)とこの日で計3度目。
同地区ジャイアンツ相手を克服しない限りは、自身の成績はもちろん、チームもプレーオフ出場が難しくなってくるだろう。
構成●THE DIEGST編集部
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【関連記事】元阪神スアレスの継投失敗でノーヒッターならず。それでもダルビッシュ有の快投に米熱狂! 投球アナリストも「えげつない」と絶賛
サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有は現地時間4月12日、敵地で行なわれたサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に先発するも、1.2回8安打9失点の大炎上。開幕2登板とはいえ、防御率も0.00→10.57へと大きく悪化した。
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3度目の開幕投手を任された4月7日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦は、4四球を出しながらも6回を無安打無失点ピッチング。弱小チームながらも、ダルビッシュは苦手としていた相手を抑えたとあって、今後の快投にも期待できた……はずだった。
しかし、昨季メジャー&球団最多107勝を挙げたジャイアンツ戦は一転しての壊滅的な結果に終わった。先頭打者にヒットを許して今季初被安打が記録されると、直後の初球をブランドン・ベルトに捉えられて早くも2失点目。次の打者に四球を出し、三振を一つはさんで連打で4点目。最終的に打者一巡の猛攻で6点を失った。
どうにか立ち直りたかった2回だったが、被弾したベルトに再びヒットを許すと、死球→ヒット→併殺→ヒットで8失点。ここで交代となり、1.2回はキャリア最短。さらに後続が打たれて9点目も自責がついた。
初回から明らかに球が走っておらず嫌な予感はあったが、前回登板からの落差は衝撃以外の何物でもなかった。ダルビッシュはメジャー通算214登板で8失点以上を失ったのは、テキサス・レンジャーズ時代の2017年9月13日のマイアミ・マーリンズ戦(10失点)、そして昨年9月13日の同じくジャイアンツ戦(8失点)とこの日で計3度目。
同地区ジャイアンツ相手を克服しない限りは、自身の成績はもちろん、チームもプレーオフ出場が難しくなってくるだろう。
構成●THE DIEGST編集部
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