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「序盤の姿には失望する」大谷翔平の“打撃不振”ぶりに韓国紙が辛辣評価!昨季HR王のゲレーロJr.の快進撃と比較し「極端なスタートだ」

THE DIGEST編集部

2022.04.15

昨年HR46本を放った大谷(左)は、今季は苦戦を強いられている。一方、昨季HR王を獲ったゲレーロJr.は好調だ。(C)Getty Images

昨年HR46本を放った大谷(左)は、今季は苦戦を強いられている。一方、昨季HR王を獲ったゲレーロJr.は好調だ。(C)Getty Images

 昨季アメリカン・リーグのMVPを争った大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)とブラディミール・ゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ)の両雄は、2022シーズンは両極端なスタートを切った。

 投打で異次元の活躍を見せ満票でMVP男となった日本の至宝は、現地時間4月7日の初っ端から“リアル二刀流”で球場を沸かせた。4回2/3で、被安打4、9奪三振、1失点と好調ぶりをアピール。だが、打撃の方では苦戦しており、ここまで6試合に出場するも4安打、0本塁打、0打点で打率は.160、OPS.360と期待値を大きく下回っている。

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 一方、オフに10キロ減量と鍛え直したゲレーロJr.は好調で、6試合で9安打、4本塁打、8打点で打率.391、OPS1.374と驚異的なパフォーマンスを披露している。韓国の日刊紙『東亜日報』は、そんな対照的なスターを比較し、「OPS.360オオタニvs4本塁打ゲレーロJr.。極端なスタートだ」と銘打った記事を掲載した。
 
「モンスターシーズンを告げている」とゲレーロJr.を高く評した同メディアは、「昨年もゲレーロJr.の方がオオタニより打撃は優れていた。オオタニがMVPを受賞したのは“二刀流”として双方向で群を抜いていたからだ」と説明。

 それでも昨季の活躍から大谷に物足りなさを感じるようで、同メディアは「オオタニは全く打撃で力を出せていない。特有のホームランはまだ放たれていない」と嘆いたうえで、「もちろん昨年のオオタニの出来を考慮すると、すぐに複数本塁打を打つ可能性はある。だが、この序盤の姿には失望する」と辛辣な評価を下した。

 とは言え、まだ開幕から1週間だ。残り150試合以上あるなかで、両雄は再び熱戦を繰り広げてくれるに違いない。

構成●THE DIGEST編集部

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