ロサンゼルス・エンジェルスとトロント・ブルージェイズの4連戦が、5月26日(現地時間)からエンジェルスの本拠地にて始まる。
今季初対決となる同カード。現在ブルージェイズは23勝20敗だ。アメリカン・リーグ東地区の首位に立つニューヨーク・ヤンキースとは、7ゲーム差の3位に位置している。シーズンの4分の1を消化する今、ブルージェイズにとっては踏ん張りどころだ。
【動画】今季不振のゲレーロJr.が復調か!?圧巻の一発をチェック
一方、エンジェルスは27勝17敗でヒューストン・アストロズに次ぐ西地区2位。1ゲーム差で首位を追いかけている。
日本のメジャーリーグファンにとっては、見どころ満載の4日間となりそうだ。初戦はエンジェルスの大谷翔平が登板。対するブルージェイズは韓国のエース左腕リュ・ヒョンジンの登板で日韓対決となる。また28日(現地時間)の3戦目は、大谷の花巻東高校時代の先輩、菊池雄星(ブルージェイズ)がマウンドに上がる。
この4連戦は、早くも現地の注目度も高まっている。というのも、昨シーズン本塁打王(48本塁打)に輝いたブルージェイズの主砲ブラディミール・ゲレーロJr.とアメリカン・リーグMVPの大谷の直接対決が実現するのだ。
2人の対戦は、昨年8月以来2回目だ。前回は3打席で勝負し、第1打席はゲレーロJr.が初球のカットボールを左前に運んだ。第2打席は空振り三振に倒れ、第3打席は四球で出塁と、ゲレーロJr.は大谷を相手に2打数1安打を記録した。
大谷からすると難敵の一人であるはずのゲレーロJr.だが、今季はとりわけ今月に入って不振に陥り、ここまで8本塁打(5月は2本)、打率.263、出塁率.356、長打率.447と苦戦している。
そんな23歳のスラッガーは、24日のセントルイス・カーディナルス戦で16試合ぶりに一発を放ち、4打数2安打1本塁打と復調の兆しを見せた。地元カナダのスポーツ専門局『Sportsnet』は、「木曜日にショウヘイ・オオタニとのマッチアップを考えると、スランプを脱するには絶好の機会だった」と記している。
試合後にゲレーロJr.本人も、「オオタニは最高の選手の一人ということは知っている」と念頭に置いたうえで、「昨年も対戦しているし、僕にとってはいつもと変わらないことだ」と強気な姿勢を示した。
ゲーム前から熱を帯びる同カード。果たしてどのような結末を迎えるだろうか……。
構成●THE DIGEST編集部
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一方、エンジェルスは27勝17敗でヒューストン・アストロズに次ぐ西地区2位。1ゲーム差で首位を追いかけている。
日本のメジャーリーグファンにとっては、見どころ満載の4日間となりそうだ。初戦はエンジェルスの大谷翔平が登板。対するブルージェイズは韓国のエース左腕リュ・ヒョンジンの登板で日韓対決となる。また28日(現地時間)の3戦目は、大谷の花巻東高校時代の先輩、菊池雄星(ブルージェイズ)がマウンドに上がる。
この4連戦は、早くも現地の注目度も高まっている。というのも、昨シーズン本塁打王(48本塁打)に輝いたブルージェイズの主砲ブラディミール・ゲレーロJr.とアメリカン・リーグMVPの大谷の直接対決が実現するのだ。
2人の対戦は、昨年8月以来2回目だ。前回は3打席で勝負し、第1打席はゲレーロJr.が初球のカットボールを左前に運んだ。第2打席は空振り三振に倒れ、第3打席は四球で出塁と、ゲレーロJr.は大谷を相手に2打数1安打を記録した。
大谷からすると難敵の一人であるはずのゲレーロJr.だが、今季はとりわけ今月に入って不振に陥り、ここまで8本塁打(5月は2本)、打率.263、出塁率.356、長打率.447と苦戦している。
そんな23歳のスラッガーは、24日のセントルイス・カーディナルス戦で16試合ぶりに一発を放ち、4打数2安打1本塁打と復調の兆しを見せた。地元カナダのスポーツ専門局『Sportsnet』は、「木曜日にショウヘイ・オオタニとのマッチアップを考えると、スランプを脱するには絶好の機会だった」と記している。
試合後にゲレーロJr.本人も、「オオタニは最高の選手の一人ということは知っている」と念頭に置いたうえで、「昨年も対戦しているし、僕にとってはいつもと変わらないことだ」と強気な姿勢を示した。
ゲーム前から熱を帯びる同カード。果たしてどのような結末を迎えるだろうか……。
構成●THE DIGEST編集部
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