現地時間5月25日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地で行なわれたテキサス・レンジャーズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。3打数無安打(1四球)を記録するも、チームを連勝には結びつけられなかった。
前日は3試合ぶりのノーヒットに抑え込まれた大谷。今日は初回から“リードオフマン”としての役割を担う。相手先発グレン・オットーから四球を選んで出塁すると、続くトラウトの打席で今季7つ目の盗塁を成功させて好機を創出。2死となってから、アンソニー・レンドーンのレフト前ヒットの間に果敢に本塁へ。三塁ベースを蹴ったところで転倒しそうになるも、なんとか両手も使ってバランスをとり、無事に先制のホームを踏んだ。
エンジェルスがレンジャーズに2回表に追いつかれたなかで迎えた大谷の第2打席は、8球まで粘るも、オットーの95.3マイル(約153.3キロ)のシンカーにタイミングをずらされ、ガクッと膝をつきながら空振り三振。ここは相手右腕を前にチャンスを生み出せない。
この日はエンジェルス先発のリード・デトマーズが落ち着かない。4回表に相手3番のミッチ・ガーバーにソロ本塁打、コール・カルフーンに2ラン本塁打を打たれて一挙に3失点。あっという間に勝ち越しを許してしまう。
チームがリードをされたなかでエンジェルス打線はオットーを前に沈黙。大谷も5回に迎えた3回目の対戦では、変化球と直球を巧みに使われてあっさりと追い込まれる。そして最後は80.3マイル(約129.2キロ)のスライダーをアウトローに決められ、空振り三振を喫した。
8回表終了までに3点を加点されて1対7と突き放されたエンジェルス。点差を詰められないなかで迎えた8回裏には、大谷が4度目の打席に立つ。
1死一塁という局面でレンジャーズの3番手のブロック・バークと対峙した背番号17は、その初球、真ん中甘めに入ってきた87.4マイル(約140.6キロ)のスライダーを捉えて右中間に大飛球を飛ばす。しかし、高々と舞い上がった打球はフェンス手前で失速。惜しくもセンターフライとなった。
この日はレンジャーズ投手陣を前にマイク・トラウトが4打席連続三振を喫するなど、初回の得点シーン以外にチャンスを得られなかったエンジェルスは、9回に1点を返すも2対7で敗戦。連勝も「3」でストップし、大谷が登板する明日のトロント・ブルージェイズに向け、弾みがつけられなかった。
構成●THE DIGEST編集部
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前日は3試合ぶりのノーヒットに抑え込まれた大谷。今日は初回から“リードオフマン”としての役割を担う。相手先発グレン・オットーから四球を選んで出塁すると、続くトラウトの打席で今季7つ目の盗塁を成功させて好機を創出。2死となってから、アンソニー・レンドーンのレフト前ヒットの間に果敢に本塁へ。三塁ベースを蹴ったところで転倒しそうになるも、なんとか両手も使ってバランスをとり、無事に先制のホームを踏んだ。
エンジェルスがレンジャーズに2回表に追いつかれたなかで迎えた大谷の第2打席は、8球まで粘るも、オットーの95.3マイル(約153.3キロ)のシンカーにタイミングをずらされ、ガクッと膝をつきながら空振り三振。ここは相手右腕を前にチャンスを生み出せない。
この日はエンジェルス先発のリード・デトマーズが落ち着かない。4回表に相手3番のミッチ・ガーバーにソロ本塁打、コール・カルフーンに2ラン本塁打を打たれて一挙に3失点。あっという間に勝ち越しを許してしまう。
チームがリードをされたなかでエンジェルス打線はオットーを前に沈黙。大谷も5回に迎えた3回目の対戦では、変化球と直球を巧みに使われてあっさりと追い込まれる。そして最後は80.3マイル(約129.2キロ)のスライダーをアウトローに決められ、空振り三振を喫した。
8回表終了までに3点を加点されて1対7と突き放されたエンジェルス。点差を詰められないなかで迎えた8回裏には、大谷が4度目の打席に立つ。
1死一塁という局面でレンジャーズの3番手のブロック・バークと対峙した背番号17は、その初球、真ん中甘めに入ってきた87.4マイル(約140.6キロ)のスライダーを捉えて右中間に大飛球を飛ばす。しかし、高々と舞い上がった打球はフェンス手前で失速。惜しくもセンターフライとなった。
この日はレンジャーズ投手陣を前にマイク・トラウトが4打席連続三振を喫するなど、初回の得点シーン以外にチャンスを得られなかったエンジェルスは、9回に1点を返すも2対7で敗戦。連勝も「3」でストップし、大谷が登板する明日のトロント・ブルージェイズに向け、弾みがつけられなかった。
構成●THE DIGEST編集部
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