MLB

大谷翔平、1点ビハインドの9回裏2死で代打に登場!球界屈指のクローザー相手に粘るも空振り三振で試合終了

THE DIGEST編集部

2022.05.28

代打で登場した大谷(写真)はロマーノ相手に粘るも空振り三振。同点弾を放つことはできなかった。(C)Getty Images

 現地5月27日のブルージェイズ戦で、大谷翔平(エンジェルス)が代打で出場するも空振り三振に倒れた。

 前日の登板後に腰の張りを訴えていた大谷は、2日のホワイトソックス戦以来、23試合ぶりにスタメンを外れたが、試合前にジョー・マッドン監督が「代打なら出場できる」と述べていた。その言葉通り、1点ビハインドの9回裏2死ランナーなしという、土壇場の場面で代打に出場。4月に月間最優秀救援投手も受賞したブルージェイズのクローザー、ジョーダン・ロマーノと対戦した。
 
 初球、外角低めに若干外れたように見えたボールをストライクと判定された後、2球続けて見送ってカウントは2-1に。スライダーと4シームを高低に投げ分けてくるロマーノに対してファウルで粘り、好球を待った大谷だが、最後は96.5マイルの4シームを高めに投げ込まれて思わずバットが回り、空振り三振に倒れてゲームセット。これでエンジェルスは3連敗で、20敗目に到達してしまった。

構成●SLUGGER編集部