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MLB

「念力でダグアウトへ向かわせた」大谷翔平、敵走者への“ベンチ誘導”シーンが反響拡大。MLB公式ツイッターでは100万再生

THE DIGEST編集部

2022.05.28

ユーモア溢れる振る舞いでも観る者を魅了する大谷。“面白ジェスチャー”の反響が広がっている。(C)Getty Images

ユーモア溢れる振る舞いでも観る者を魅了する大谷。“面白ジェスチャー”の反響が広がっている。(C)Getty Images

 偉才の茶目っ気溢れるワンシーンが現地でも大ウケだ。

【動画】「あちらへどうぞ」 MLB公式も注目した大谷のジェスチャーをチェック!

 昨季に続き、二刀流プレーヤーとして奮闘しているロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平。「3番・DH兼投手」でスタメン出場した現地時間5月26日のトロント・ブルージェイズ戦では、ライメル・タピアとの間で起こった“珍しいやり取り”が小さくない話題となった。

 2点ビハインドの4回表、先頭タピアが放った打球を自らさばいた大谷は、そのままタッチしようと一塁付近で待ち受ける。しかし、アウトを覚悟したタピアは目の前で急ストップ。観念した様子で自軍のベンチに引き上げていくと、大谷も指をさして”あちらへどうぞ”と言わんばかりのポーズで見送ったのだ。

 MLB公式ツイッターが公開した同シーンの動画は、100万再生の大反響。カナダ出身のセイバーメトリクス研究家、トム・タンゴ氏はこれをリツイートし、「ロジャー・フェデラーを除いて、オオタニほど尊敬を集めるアスリートがいるだろうか?」とテニス界のレジェンドと並べて呟いている。

 さらに、米野球データサイト『Codify Baseball』は、大谷の存在を「エイリアン」に例えながら、「ショウヘイ・オオタニと呼ばれる生命体が、念力でライメル・タピアをダグアウトへ向かわせた」とツイート。二刀流スターのコミカルなジェスチャーに魅了されていたようだ。

 なお、この試合で大谷は6回(93球)、10奪三振の力投を見せるも、6安打5失点で3敗目。打っても2打数無安打と振るわず、8回に腰の張りを訴えて途中交代した。さらに、27日のブルージェイズ戦では、1点ビハインドの9回2死無塁に代打出場するも空振り三振に倒れている。

構成●THE DIGEST編集部

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