専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
MLB

「もうベーブ・ルースだ」今季に才能開花の同僚戦士が語る大谷翔平の“凄み”「性格も素晴らしい。何もかもが超凄い」

THE DIGEST編集部

2022.06.02

大谷(写真)と1・2番コンビを組む機会もあるウォード。そんな同僚戦士から見ても日本人スラッガーは異次元の存在だ。(C)Getty Images

大谷(写真)と1・2番コンビを組む機会もあるウォード。そんな同僚戦士から見ても日本人スラッガーは異次元の存在だ。(C)Getty Images

 文字通り“絶好調”なチームメイトから見ても、日本が誇る偉才のポテンシャルは頭抜けているようだ。現地時間5月29日、米デジタルメディア『Baseball on Fantastic View』のインタビューでロサンジェルス・エンジェルスのテイラー・ウォードが、同僚の大谷翔平について赤裸々に語った。

 今季に大谷と同じくメジャー5年目を迎えた28歳は打撃の才能が開花。ここまで打率.347、10本塁打、26打点、OPSはなんと1.145とすこぶる当たっている。怪我で離脱した試合こそあったが、出塁率も.459とハイアベレージをキープし、1番打者として好調な打線を牽引している。

 そんな28歳から見ても“リアル二刀流”でプレーし続けるサムライはやはり異質だ。同メディアの取材で大谷について問われたウォードは、「とてつもない選手だよ」とポツり。そして、次のように続けた。

「もう誰もが知ってると思うけど、オオタニは誰もやってこなかったことをやっている。あれはもうベーブ・ルースそのものだ。トラウトもそうだけど、2人が一緒のチームでやっていることは非現実的なことなんだ」
 
 また、ウォードは、日ごろから間近にいる存在として、大谷の人間性も絶賛する。

「これも誰もが分かっていると思うけど、ショウヘイは素晴らしい性格の持ち主でもあるんだ。とにかく何もかもが超凄いんだよ。彼と同じチームで戦えることが本当に嬉しいし、誇らしく思えるよ」

 さらに28歳の名手は2014年を最後にプレーオフから遠ざかっているチームの状況についても触れた。現在はヒューストン・アストロズに4ゲーム差ながら2位につけており、8年ぶりの地区優勝も十分に狙える好位置にいる。それだけにウォードは、「誰もプレーオフに行けないなんて疑ってない。いまの俺たちの状態は良いんだ。全員がその気持ちを持って戦っている」と力説した。

構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】大谷翔平のムーンショットを壁際でジャッジが強奪!スーパーキャッチに現地メディアが沸く「201センチをフルで使えていなければHRだった」

【関連記事】66本ペースのジャッジも大谷翔平に敵わない!? “投票権”を持つ米記者がMVPを推挙する理由「明らかに異常な数字だ」

【関連記事】大谷翔平の“意外な一面”を米誌が特集! ヤンキースから加入した同僚が「思っていたよりもはるかに外向的だ」と語った姿とは?
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号