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「彼も人間なんだ」“超人”大谷翔平、15試合ぶりのスタメン落ちをエンジェルス監督代行が説明!「スーパーマンも休みは取る」

THE DIGEST編集部

2022.06.13

連日の活躍を続けてきた大谷。スケジュール上で連休となるタイミングで休息が与えられた。(C)Getty Images

連日の活躍を続けてきた大谷。スケジュール上で連休となるタイミングで休息が与えられた。(C)Getty Images

 現地時間6月12日に本拠地で行なわれるニューヨーク・メッツ戦で、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平がスタメンから外れた。

 もっとも、調子を極端に落としていたわけではない。前日の試合では、初回から先制となるタイムリーツーベースを放つと、3回にはレフト前ヒット。そして5回に2試合ぶりの一発となる第13号2ランで、30試合ぶり今季4度目の猛打賞を記録していた。

 一時はスランプが不安視されていた打撃の復調ぶりを感じさせていた大谷。だが、今日が13連戦の最終日で、翌日も休養日となるために、チームはここで二刀流戦士に休みを与える決断を下したようだ。
 
 5月27日のトロント・ブルージェイズ戦以来15試合ぶりにスタメンから外れた“偉才”。その状態について、地元紙『LA Times』のマイク・ディ・ジオバンナ記者などによれば、フィル・ネビン監督代行は、「お互い納得したうえでの休養だ。彼はそれを必要としていた」とコメント。そのうえで独特の言い回しを用いて、休養日を与えた理由について説明している。

「彼はスーパーマンのような選手だけど、あくまで人間なのさ。それにスーパーマンでさえたまには休みは取るものさ(笑)。我々が必要とするときには代打として出場できる」

 今季もほとんど休みなく超人的な活躍を続けてきた大谷。ここにきて上がりはじめたギアを、より効率よく上げていく意味でも、“束の間の休息”は重要なものになるかもしれない。

構成●THE DIGEST編集部

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