現地時間６月18日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、敵地で行なわれたシアトル・マリナーズとのダブルヘッダー第２試合に「３番・DH」でスタメン出場。４打数無安打、２三振と振るわず、２試合連続のノーヒットとなった。

【動画】トラウトがWヘッダー第２戦で放った20号ソロをチェック！

　直前の第１試合目も、５打数無安打と快音が聞かれず、連続試合安打がメジャー自己最高の「11」で止まっていた大谷。相手先発ペン・マーフィーと対戦した初回２死走者なしの１打席目では、カウント２－０から３球目を逆方向に引っ張ったが、あと一伸び足りずレフトフライに倒れる。

　３回２死の場面では、マイク・トラウトが２戦連発となる20号ソロで先制。その直後に第２打席を迎えた大谷は、２番手の左腕トミー・ミローンと対峙すると、カウント２ー２からセンターフライに。６回１死一塁の第３打席は、フルカウントからファウルで粘るも、空振り三振に仕留められた。
  　以降、７回に代打ジャレッド・ウォルシュが12号２ランで貴重な追加点を挙げたが、大谷の調子は上がらず。４番手左腕のジュスタス・シェフィールドと対戦した８回１死走者なしの第４打席は、またしても空振り三振に倒れ、ダブルヘッダー２試合の合計が９打数無安打に。今季の打撃成績も打率.254、OPS.794に落ち込んだ。

　なお、試合はエンジェルスが３対０で勝利。連勝を飾ったのは、５月24日のテキサス・レンジャーズ以来だ。

構成●THE DIGEST編集部

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