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MLB

大谷翔平の移籍先にメッツが急浮上!? 元GMが再び“二刀流戦士”獲得に動き出すと噂「エンジェルスに危機が迫っている」

THE DIGEST編集部

2022.06.24

ニューヨーク・メッツが大谷を獲得する可能性があることを『ESPN』が伝えている。(C)Getty Images

ニューヨーク・メッツが大谷を獲得する可能性があることを『ESPN』が伝えている。(C)Getty Images

 2023シーズン終了後にFAとなる大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)の去就が一段と騒がしくなっている。現地時間6月23日、米スポーツ専門放送局『ESPN』の番組でバスター・オルニー記者が、ニューヨーク・メッツが獲得する可能性が高いことを示唆したのだ。

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 同記者はまず「ジョー・マッドン元監督が昨年口にしていたように、オオタニが投打ともに成功させていることは、今までに見たことがなく、凄いこと」と偉業を改めて称えたうえで、「エンジェルスには危機が迫っている。オオタニがFAになるまで16か月しかなく、彼は友人たちには『勝ちたい』と話をしている」と警告した。

 そして「エンジェルスは最後の地区優勝から7年連続でポストシーズン進出から遠ざかっており、勝てないチームで悪名高い」と伝え、「オオタニがエンジェルスに入団するのに最も尽力したのが、当時のGMビリー・エプラー氏だ。彼は今、メッツのGMとして、MLBで一番資金力があるオーナー、スティーブ・コーエンの下で働いている」と、メッツが名乗り上げる可能性が高いことを口にし、次のように熱弁を振るった。
 
「だからエンジェルスは、来オフにFAとなる前にオオタニと長期契約を結ぶ方法を探らなくてはいけない」

 また今週初めには、米専門メディア『Fan Sided』ロバート・マレー記者が「もしオオタニが今FAになれば、年俸5000万ドル(約67億4000万円)以上の契約を結べるだろう」と史上最高額の契約もあると推測したと報じられている。

 史上最強のプレーヤーとしてMLBを席巻するサムライ。彼のプレーとともに、去就問題にも引き続き注目だ。

構成●THE DIGEST編集部 

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