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「実在するなんて信じられない」圧巻の11奪三振を披露した大谷翔平に現地アナリストも感嘆!「最も支配的な投手の一人だ」

THE DIGEST編集部

2022.06.30

今季13度目の先発登板を果たした大谷は、前回のロイヤルズ戦に続き2桁奪三振を記録。ここにきて勢いが出てきている。(C)Getty Images

 年間40本ペースでホームランを量産する大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)が、圧巻の奪三振ショーを披露した。

 現地時間6月29日、本拠地で開催されたシカゴ・ホワイトソックス戦に「3番・投手兼DH」で出場したサムライは、5回2/3、被安打5、11奪三振、無失点の好投。打っては3打数無安打に終わったものの、仲間の援護があり4対1で勝利。今季7勝目を手にした。

【動画】「実在するなんて信じられない」圧巻の11奪三振!大谷翔平の三振ショーをチェック

 今季最速タイの101マイル(約162.5キロ)の4シーム、スプリット、スライダーに加え随所でカーブを織り交ぜて、打者を翻弄した。4回には2本のヒットと四球で2死満塁のピンチを招いたが、打席に入ったジョシュ・ハリソンに外角高めのスライダーを振らせ、三振で切り抜けた。

 毎回三振を奪った大谷は、前回登板の13奪三振に続き今季5度目の2桁をマーク。早くも今シーズン100奪三振にも到達した。また自己最長の21.2イニングで無失点を継続しており、防御率も2.68とした。
 
 大谷をこよなく愛し、毎試合欠かさずにチェックすることでも知られるアナリストのベン・バーランダー氏は、「ショウヘイ・オオタニは野球界を代表し、最も支配的な投手の一人である。ホームランも年間40本を打つ」と驚きをもって伝えたうえで、以下のように続けた。

「彼が実在するなんて信じられない」

 バーランダー氏が目を丸くするように昨季MVP男は、今シーズン17本塁打、49打点をあげる。連日のように投打で球場を沸かせるそんな彼のパフォーマンスに引き続き注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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