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MLB

大谷翔平のタイムリー安打も実らずエンジェルスはサヨナラ負けで3連敗。史上ワーストタイ20三振の不名誉記録も樹立

SLUGGER編集部

2022.07.04

レフトへ見事な流し打ちを披露した大谷。この一打もあってエンジェルスは2点リードするも……。(C)Getty Images

レフトへ見事な流し打ちを披露した大谷。この一打もあってエンジェルスは2点リードするも……。(C)Getty Images

 現地時間7月3日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が、敵地で行なわれたヒューストン・アストロズ戦に「3番・DH」で先発出場。3回にタイムリーヒットを放ち、エンジェルスも

 ここ2試合は大敗を喫したエンジェルスだが、この試合は先行する展開。2回にはルイス・レンジーフォが先制弾を放ち、3回には1死一、二塁の好機で大谷も続いた相手先発フランバー・バルデスの低めのシンカーに誘われて2ストライクに追い込まれるも、ほぼ同じところに来た3球目を逃さずに巧みな流し打ち。見事レフト前にタイムリーを放ってさらに1点を追加する。
 
 だが、エンジェルス先発のホゼ・スアレスは4回と5回に連打を浴びて同点に追いつかれてしまう。その後もエンジェルスは追加点を入れることができず、結局9回までに史上ワーストタイの20三振を奪われて無得点。大谷も第3、第4打席ともに三振に倒れている。

 9回裏にはライアン・テペラを投入して延長戦へ望みをつなぎたかったが、2死からホゼ・アルトゥーベに安打を許し、続くジェレミー・ペーニャに本塁打を打たれてサヨナラ負け。大谷のタイムリーも実らず、アストロズ戦3連敗という結果に終わった。

構成●SLUGGER編集部
 
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