低迷するチームの現状に首脳陣も頭を悩ませている。
【動画】苦しい状況が続くエンジェルス打線。アストロズ先発のバルデスに喫した13三振をチェック
現地時間7月3日、敵地でヒューストン・アストロズと対戦したロサンゼルス・エンジェルスは、メジャー史上ワースト記録タイとなる1試合20三振を喫し、2対4でサヨナラ負け。1日から同カード3連敗と力の差を見せつけられ、借金は今季最大の「7」となった。
チームの“主砲”マイク・トラウトも、この3戦を通じて11打数無安打、9三振とスランプに陥っている。また、大谷翔平は、1日に18号ソロを放ち、この日もタイムリー安打をマークしたものの、いずれも勝利に繋げられず。現在、エンジェルスはアメリカン・リーグ西地区の4位という厳しい状況だ。
地元紙『Los Angeles Times』によると、この日、エンジェルスの指揮を執ったビル・ハセルマン捕手コーチは、「トラウトは将来的に殿堂入りする選手だ」と前置きしたうえで、「彼は必ず復活するだろう」と試合後に断言。「我々は彼がそこから抜け出すと確信している」と力強く語った。
さらに、ジェレミー・リード打撃コーチは、「みんな一生懸命戦っている」とチーム内の雰囲気を明かしながらも、「これだけ多くの選手が不振に陥ってしまうと、本当に大変だ」と正直な心境をコメント。「多くの選手が同時に苦しんでいるんだ」とエンジェルスの悲惨な現状を表現していた。
5日からは、敵地マイアミ・マーリンズとの2連戦を迎えるエンジェルス。現在、同地区の首位を走るアストロズのゲーム差が「15.5」まで開き、ワイルドカード争いも「7」ゲーム差となっているが、はたして巻き返しのきっかけを掴めるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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チームの“主砲”マイク・トラウトも、この3戦を通じて11打数無安打、9三振とスランプに陥っている。また、大谷翔平は、1日に18号ソロを放ち、この日もタイムリー安打をマークしたものの、いずれも勝利に繋げられず。現在、エンジェルスはアメリカン・リーグ西地区の4位という厳しい状況だ。
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さらに、ジェレミー・リード打撃コーチは、「みんな一生懸命戦っている」とチーム内の雰囲気を明かしながらも、「これだけ多くの選手が不振に陥ってしまうと、本当に大変だ」と正直な心境をコメント。「多くの選手が同時に苦しんでいるんだ」とエンジェルスの悲惨な現状を表現していた。
5日からは、敵地マイアミ・マーリンズとの2連戦を迎えるエンジェルス。現在、同地区の首位を走るアストロズのゲーム差が「15.5」まで開き、ワイルドカード争いも「7」ゲーム差となっているが、はたして巻き返しのきっかけを掴めるだろうか。
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