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新庄ビッグボスが陸上選手を指名の“仰天ドラフト構想”を披露!2代目“山の神”柏原竜二がSNSで立候補「今年こそ、電話の前で待たなきゃ」

THE DIGEST編集部

2022.07.06

次々と足を使った戦略を考える新庄監督。今秋に行なわれるドラフト会議へ向け新たな考えを披露した。写真:THE DIGEST写真部

 7月5日、日本ハムの新庄剛志監督が今秋のドラフト会議に向け、「陸上選手をドラフトにかけてもいいのかな」と仰天構想を考えていることが一部の報道で明かされた。

 ビッグボスが、異競技から選手を獲得することを視野に入れていることを知った陸上関係者らがSNSで沸いている。そのひとりが正月の風物詩、箱根駅伝で「2代目・山の神」と称された柏原竜二(32歳)さんだ。

 東洋大学に在学時、山上りの5区で4年連続区間賞を獲得し、3度の総合優勝に貢献した柏原さんは、卒業後は富士通陸上競技部にて競技を継続。2017年に現役を引退している元ランナーだが、実は小学生時代にソフトボールの競技経験があるのだ。
 
 自身にとって願ったり叶ったりの展開に柏原さんは、「今年こそ、電話の前で待たなきゃ」とTwitterで呟き、新庄監督に猛アピールした。

 ビッグボスが就任した今シーズンは、足を使った型破りな戦略を次々と披露する日本ハム。10月20日に開かれるドラフト会議で、仰天プランは実現されるだろうか。常識にとらわれない采配に今後も注目だ。

構成●THE DIGEST編集部